大掃除から学んだ捨てられないものの特徴
昨日は実家の当時自分の部屋だった所の、いらないものを処分していると、大学時代のスケッチブックが大量に出てきました。自分の昔のスケッチやエスキスなどを眺めていると、色々な思いがふつふつと湧いてきて、結局捨てずに置いておくことにしました。
今日は、捨てられないものの特徴について書こうと思います。
昨日の大掃除でたくさんの書類や本などを処分しましたが、その中で処分しなかったものがありました。
・スケッチブック
・修士論文を書いた時の資料
・辞書(おそらく中学校で使っていたもの)
・卒業アルバム
・卒業生名簿
この5つの捨てれなかったものの共通の特徴を考えてみようと思います。
まず5つとも学生時代のものであるので、僕が大学院を卒業した時、すなわち17年以上前のものになります。卒業後にこの部屋は使ってないので、短いもので17年、長いもので30年ほど使われたなかったということになります。
なので、この5つは長期で考えても捨てれないものということになります。
では、この5つのものに含まれている長期で捨てれな特徴を考えてみます。
スケッチブック、修士論文を書いた時の資料は、学生時代に考えていたことを振り返れることなど、思い出的な要素があると思います。
また、建築家を志すベースになる時期のものなので、思い入れもありますね
辞書については、インターネットでなんでも調べれる時代ではありますが、紙をめくりながら文字を調べて、内容を確認してラインを引くというフィジカルな行為はやはり一生必要なものだと思っています。
また辞書も書籍と考えると、一般的な書籍はその情報が古くなっていきますが、辞書の情報は時代が変わっても価値が変わらない内容なので、その辺も捨てられない要素だと思います。
卒業アルバムは、これは単純に思い出だと思います。
最後に卒業生名簿ですが、当時の情報なので、ほぼ今となっては変わってしまっている情報かもしれませんが、卒業生の連絡先が載っているので、いつかに必要になるかもという期待感で捨てませんでした。
昨日の大掃除から学んだ「長期で捨てれないものの特徴」としては
・思い出的な要素
・思い入れ
・価値が変わらない内容
・いつか必要になるかもという期待感
この中でも価値が変わらないものってすごく大切だなと思います。
日々もの作りをしている僕たちは、長年使ってもらえる、時代が変わっても価値の変わらないものを作り続けたいものですね。
ということで、今日も学びの多い1日でありますように!!
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