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建築の裾野を広げるために(SNS編#3)

昨日は今治市菊間で上棟でした。曇天の中の上棟でしたので、雨が降らないかハラハラしていましたが、最後まで天気が持って一安心の上田です。

帰宅すると、父の日ということで、焼肉パーティーの準備をしてくれていて、子供たちから手紙や本好きの僕のために手作りのしおりをプレゼントしてくれました。そのしおりを使ってたくさん本を読んで、noteのネタを増やしたいと思います。

今日は金曜日の続きを書きます。

建築の裾野を広げるためのSNS運用で必要なこと
・時間の確保
・定期的にアップする
・明確なコンセプト
・ターゲットを明確にする。
・最終目的を決めて導線をつくる。

明確なコンセプトを立てる・ターゲットを明確にする

尖った良いコンテンツをつくるためにはコンセプトを明確にする必要があると思いますので、各コンテンツのコンセプトを設定していきます。同時に誰誰に対して発信していくかも考えていきます。

まず、この「日々学ぶこと」です。
「日々学ぶこと」は日々の仕事や生活の中のことから学んだことを建築ロジックで綴っていくコンテンツです。ターゲットはビジネスパーソンで、特に建築業界の人にためになる考え方などを書いています。建築学生なんかにもお勧めだと思います。

コンセプト:日常の学びを建築ロジックで配信
ターゲット:ビジネスパーソン・建築
学生


次は「上田英和の住宅設計note」です。
住宅設計noteは今まで手がけてきた住宅を当時考えたコンセプトや設計手法などを基に詳しく紹介していくコンテンツです。
敷地環境やお施主さんの要望などから考えた僕なりの回答を書いています。
写真や映像などが溢れる中できちんとした設計の意図を伝えれるコンテンツを作りたくて始めました。

ターゲットは、これから家を建てたいと考えている人や設計の道に進みたいと思っている建築学生や設計の仕事を始めた若手設計士などです。

コンセプト:設計士の思考がみれる作品集
ターゲット:家づくりを考えている人、建築学生や若手設計士


3つ目は「CRAFTSMAN PREVIEW」です。
「CRAFTSMAN PREVIEW」は住まいの道具研究所のコンテンツで、作り手の思いを伝えるためのコンテンツです。
住まいの道具研究所や建築の仕事で一緒に物づくりをしている人を紹介しています。更新が滞ってますが、住まいの道具研究所のホームページのリニューアルを期に再スタートをしていきたいと思っております。

ターゲットは、工芸作家のプロダクトが好きな人はもちろんですが、職人の物づくりに興味がない人にも読んでいただいて、物づくりの楽しさや作り手の思いを感じてもらえれば嬉しいです。

コンセプト:作り手の思いを伝える
ターゲット:幅広い人に届けたい


次はインスタに入っていきます。
Instagram 「ueda_sumai」です。
これは個人アカウントのインスタなので、自由にアップしていきたいですが、建築、デザイン、アウトドアなどを綺麗な写真でアップしていきたいと思います。写真をとるのが好きなので、自分の仕事や趣味や日常を切り取っていきます。

ターゲットは家づくりを考えている人を中心に、住まいや暮らしというテーマに興味がある人や、アウトドア好きなど共通の趣味がある人などです。

コンセプト:人となりを写真で伝える
ターゲット:家づくりや暮らしに興味がある人・アウトドアなど共通の趣味がある人


最後は、Instagram 「sumai_dogu」

住まいの道具研究所のインスタです。製作した商品の紹介や開発中の商品のことなどをアップしていきます。工芸職人とのコラボして作っているプロダクトの紹介やその過程なんかの紹介です。

ターゲットは住まいの道具研究所のお客さんになってくれそうな人で、家づくり中の人や暮らしや住まいを良くしようとプロダクトを探している人に届けたいですね。

コンセプト:住まいの道具研究所の紹介
ターゲット:住まいや暮らしをアップデートしようとしている人


今日は、僕が運営している5つのコンテンツのコンセプトとターゲットについて書いてみました。書きながら整理してみたので、今後変わっていくかもしれませんが、複数のコンテンツの目的は「建築の裾野を広げる」です。
この目的を実現するために、切り口を変えて多方面からアプローチしていきたいと思います。


ということで、今日も学びの多い一日でありますように!!

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