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挑戦を続けるトレーニング

昨日は、県外のお客様にZOOMでプレゼンをさせて頂きました。一通りプレゼンをしたあと、意見や要望を伺いましたが、「いうことありません。完璧です。」と言われ、逆に何かあるやろうと思った心配性の上田です。

でも、一つ前に進んだので、ホッとしてます。今週は2件のプレゼンがあります。

今日もデザイン勉強会で話した、建築家・デザイナーとしてやるべき5つのことの続きを書こうと思います。今日が最終回です。

建築家・デザイナーとしてやるべき5つのこと
1.インプットとアウトプット
2.調整力を磨く
3.編集力を磨く
4.シナジーを創る
5.常に新しいことを挑戦する

5.常に新しいことを挑戦する

住宅の設計を続けていると、自分の型みたいなものはどうしてもできてきます。これを作家性や独自性などというと聞こえはいいのですが、いつも同じパターンに当てはめてしまうということになってしまいます。

いつものパターンに当てはめることは、作業効率も良いですし、考えることが減るので正直楽ですが、成長することを止めてしまっているようで、性に合いません。

常に新しいことに挑戦するというと、ちょっと気が重たいですが、大切なのは、小さなことでもいいので、いつもと違う何かを取り入れるという感覚です。基本のところはある程度同じでも、何かを少しだけ変えるだけで、出来上がりの雰囲気は変わってきます。

特に建築は様々な要素が集まってできているので、変えることができるところはたくさんあると思います。

極端な話、間取りが同じでも
・構造
・仕様
・素材
・開口部
・天井高
・家具
・照明
変えることができるところはたくさんあります。
一つを少し変えてみることでもいいですし、組み合わせ方を変えることでも良いと思います。

とにかく、今までやってきたことのを惰性でやることだけは避けたいですよね。

今までと同じことをやったとしても、きちんと考えたり、ブラッシュアップして以前作ったものより良いものとする動きは良いと思います。

このような小さな変化を生み出していくことが、常に挑戦をすることになると思っています。

そして挑戦を続けるためには、常にインプットをしておかないといけません。インプットせずに仕事をしていくと、必ず惰性になってしまいます。
常に新しい情報をインプットしたり、今あるものを深堀して知識を深めたりすることで、いつでも挑戦ができるような体勢づくりをすることが大切だと思っています。

野球選手やサッカー選手も試合のためにトレーニングを欠かさないと思います。常に良いパフォーマンスで挑戦できるトレーニングを僕たちも常に考えていくべきだと思います。


ということで、今日も学びの多い一日でありますように!!


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