テレビ番組が楽しいと思えない…その理由を考察してみた
こんにちわ、年末に向かうにつれ、なぜかテンションが上がるフクロウです。
年末の雰囲気の前にクリスマスというイベント?があるみたいですが知りません。知りたくありません!!!
では今回は「近年のテレビが面白いと思えない理由」について。お話していこうと思いますよ。
◇若者のテレビ離れ!?
最近のニュースやネットではよくこういった意見を見聞きします。
・若年層のテレビ離れが深刻になっている
・YouTubeやネトフリ等の動画配信サービスの方が面白い
これには僕も同意見です。かなりテレビを見る人は減っているんじゃないかと思われます。
ではなぜ、「若者のテレビ離れ」なのか?
◇実は若者だけではない
この記事を書いている僕は33歳。若者とは言えないでしょう(畜生…)
でも身の回りでは明らかにテレビの会話も減っています。バラエティやドラマより、ニュースの内容話の方が多いくらい。
この事実から、何も「若者のテレビ離れ」ではないといえます。
多分、というかきっとネットやサービスの質が上がりすぎなのでしょう。
◇インターネットが面白過ぎる
昔と違い、今はスマホでなんでもできちゃう時代です。テレビが流行っていた頃は娯楽というものが少なかったように感じますが、今はどうでしょうか?
✔ オンラインゲーム
✔ NetFlixやamazonプライムの動画配信サービス
✔ YouTube鑑賞・配信
✔ 電子漫画
ヤバいでしょ。こんなもん、「あ~こりゃ~オモロイわ~」ってなるでしょう?
今の若者はパカパカのガラケー携帯時代でなく、思春期前からスマホ時代。初めっから面白いブツを扱うから、テレビを見る暇もないくらいになるのは仕方ない事ですよね。
◇テレビが失ったもの
面白くなくなったといえど、昔のままのテレビ番組なら今ほど人気が落ちている事はないと思うんですよね。
では昔と今、何が変わったかというと自由度でしょう。
ゆるい時代から、周りの目が厳しい世の中になりました。これはネットが普及し便利になった代償ともいえます。
変わったものが自由度というか、規制や忖度が前と比べるとエグい事になってる。
少しでも不謹慎と感じ取れればクレームがくるでしょうし、大物の芸能人の扱いもわかりやすく忖度されている。番組といえど他のタレントが気を使っているのが見ててよくわかりますしね。よいしょしまくり。
僕は”ガキの使い”が好きでよく見てましたが、大人になったから面白く感じないのではなくて、やはり忖度や規制が見受けられてから興味が薄れていきました。
・良く知らない芸能人を出しまくる
・普段なら絶対笑わない所で無理くり笑う
・CMゴリゴリ入れてくる
定かではないですが、ガキ使のお馴染み”ケツバット”も「暴力」と捉えられ規制が入ってきているとも聞きます。山ちゃんの蝶野さんビンタなんてモロですね。
こういった変化を目の当たりにしていくと、テレビより自分の好きなモノを見たい・そしてできるネット環境に人が向かうのは自然なような気がします。
◇面白くなくなった理由
ここは自論も多くありますが、規制や忖度以外にも面白いと感じなくなった理由はあると思われます。共感してくれる人もいるかもしれません。
1:やらせに嫌悪感を抱く
いろんな番組を見ていると、気づく部分もあると思いますが「やらせ」を隠す気がないですよね。
もちろんそのやらせを踏まえた上で、楽しむ事も大事とは思いますが割り切れない人も結構います。まぁ、僕がそうです。
「そんな訳ないやろ…」って番組は一切見なくなってしまうんですよね。
2:演技がクサく感じる
番組上ここで笑って!とかリアクション取って!とかあるのは当然でしょう。
ただこれが痛く感じる。なぜか見てるコチラが恥ずかしくなる感覚。
さらにいえばタレントさんが明らかにカンペを確認している。喋りながらカメラとカンペを目が往復している。
こうなると、「あぁ、言わされてるな~」って冷めてしまったりするんです。
3:単純に内容がつまらない
それこそ規制が強くなった為昔のような攻めた企画はできなくなりました。それゆえに刺激がないというか、お約束の流れが目立ってしまっている部分は否めないと感じます。
好きなタレントや珍しいものが見られる番組なら大多数は見ると思いますが、YouTubeでも見られるような似た内容だったら見ようとは思えませんよね。
自分の好きな映画やYouTubeの動画を見るのは至極当然ともいえます。(なんなら有名人もYouTubeを開設してるくらいですし)
◇終わりに
はい。最後の方は文句みたいになってしまいましたね、申し訳ないです。
ただやはり、テレビがネットの時代に打ち勝つにはテレビだからできる強みで勝負するほかないのでしょう。YouTuberと違い扱える資金も多く実現可能な案件はかなり差があるでしょうし、素人とプロじゃやっぱり喋りも繋ぎ方も違います。
今後もっと、テレビ業界が楽しく跳ねる事を期待しましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?