見出し画像

【実体験】パチンコの辞め方をいくつか伝授します。

こんにちわ、福来郎と書いてフクロウです!

あなたがこの記事にたどり着いたという事はパチスロを辞める事に意識があるという事。
そんなあなたへ、ガチの依存症だったであろうフクロウこと私が実行した事と辞めるためにしてきた事など、伝えたい事をまっすぐに書いていきます。(コトコト言ってすみません)

◇私が辞められたきっかけ

画像1

私が辞められたきっかけは、正直な所ラッキーな部分があったのも事実です。

というのも、ハマっていた時期は毎日打ってましたし、月で計算すればマイナス8万から10万円なんてのはザラでした。おかげでいつもお金がないない言っていたものです。

転機は、転職が上手くいかない時期が長期間あったという事。

2カ月くらいでしょうか。無職で、仕事を探すも中々理想にたどり着けなくて、貯金を切り崩していました。

それこそ初めは余裕もあるし、暇さえあればスロやパチを打ちに行き、ギャンブルの欲求を満たしていたのですが、負けがかさめばお金は当然なくなります。

幸い人に借りるのだけは抵抗があったのでそこまでして打ちには行きませんでしたが、お金がなくなるといきたくてもいけない状況が出来上がります。

これですね。行きたくても行けない状況があって、やっとパチスロから離れざるを得なくなります。

仕事が見つかっても、すぐに給与は入りませんから最低でも一カ月はお金に余裕がないという事。ここの期間でギャンブルの毒素を抜いていく事に成功したんです。

◇対策其の①

よくいわれる”余計なお金を持たない事”というのに似てはいますが、本当にハマってると手元にお金がなくてもATMで卸すし、正直無駄じゃないかなと思うんです。

なのでやはり有効なのは強制的にお金のない状況を作り出す事。方法はいくつかあります。

①定期預金を利用
②信用できる人に預ける

いくつかあるとか偉そうに言っておいて二つしか例を挙げてませんが、有用性があるのはこの二つ。

どちらも強制的に手元からお金を手放せる、でも自分のお金である事は変わりません。人に預ける場合は、信用がある人であるのは前提ですが友人とかだと自分の意思が弱くなって返してほしい時すぐに戻ってくる可能性は高いです。

そう考えると定期預金のほうが確実性は高いといえるでしょう。

◇対策其の②

二つめの対策はパチンコ屋が開いてる時間帯の仕事にシフトチェンジする事。AM10時~PM11時の間で勤務します。パチンコ屋の開店時間内に強制的に行けない生活環境を作る、という事ですね。

ですが仕事変えるまでしたくないのが大半でしょうから求職中の人に限るし、そもそもそんな長い時間毎日は厳しいのが現実ですからあまり有効な手段とはいえないかもしれません。

一応、こういう方法もあるよ!という一つの案として考えてもらえたらと思います。

◇対策其の③

三つ目は「周りの人間に宣言する」です。

パチンコを辞める事を本気で考えている旨を伝えたり、絶対に辞める宣言を友人でも家族でも職場の人でもいいので宣言します。

言うのが恥ずかしかったりハマってる事を知られたくない場合もあるでしょうが、結果として脱ギャンブルが目標なので先に言ってしまい自分の覚悟を監視してもらうというような作戦です。

でもパチスロにハマっている人が簡単に辞められないのはみんな知っているので、また行ってしまっても大して驚かれもしないし「やっぱりね」と思われるのがオチです。

そういった目で見られる事に抵抗がない人はあまり効果がないかもしれませんが、信用を失いたくない人にとっては割と有効な手といえます。

◇対策其の④

四つ目の対策は余分なお金、いわば軍資金になりうる資金は先に使ってしまうという方法です。

ギャンブルで負けた後に「欲しかったあれが買えたな…」って考えた事一度や二度絶対にあるはず。それを先に買ってしまうワケです。

パチを打ちたいという欲は物欲で多少代役できるんですよ。私自身が実行して感じた事なのでデータなどはないですが効果期待できます。

といっても給料日がきて全部ほしいものを買うと生活ができなくなるというリスクもあるので、打ちに行きたい欲がでてきたら購入する方が堅実です!やはり物に残ると気持ちが安定するというか、満足感が強いのでコレはオススメですよ。

◇対策其の⑤

五つ目の対策は手間とめんどくささがありますが、両替です。

手元にあるお金全額500円玉に両替してしまうというもの。

言わずもがな、パチスロは千円札からしかサンドに入りません。全部小銭に変えてしまいお札を持ち歩かないというシビアな環境に身を置くのです…

この方法を実行できるのはよっぽど辞める意思の強い人に限るでしょう。だってこんな事する人、過去の私以外に聞いたことも見た事もありませんから(焦)

◇対策其の⑥

もうどうしても打ちにいってしまう人は、行きながら徐々に脱ギャンブルを目指しましょう。依存度を下げていく方法もあります。

・20円スロから10円、5円にシフトチェンジ(パチなら1円に移行)
・通勤でも街ブラでもパチ屋を目に入れない。というか通らない道を選ぶ。
・YouTubeやサイトで台の情報や演出は絶対に見ない。

これらを実践するだけでも効果はあります。ゆっくりと頭から毒素を抜いていくんですね。

見るだけで勝手に脳が都合のいい記憶や理想を浮かべてくるので、見ない事と聞かない事はホントに大事ですよ。

◇対策其の⑦

最終手段、病院行きです。

これは最終手段であり、あくまで自力で辞めたい人向けにここまで伝えてきましたが手の打ちようもないくらいなら通院したほうが確実です。そもそもギャンブル依存症という病気ですしね。

どうか病院なんて恥ずかしいとか考えず、先を見据えて行動してください。自力でできなくて、病院で治った人もたくさんいます。自分の為に。今後の幸せな人生の為にも勇気を出しましょう!

まとめ

画像2

ここまで考えうる限りの方法と私自身が実践してきた脱ギャンブルの紹介でした。少しは役に立てるものがあったなら幸いですが…

私は「辞めれた!」と自覚してから三年程なりますが、今でも稀に行きたくなる時はあります。GOGOランプが恋しくなる時が…依存って怖い。

でもたまになら行っても大丈夫ですし、制御できる範囲なら遊んでも問題ないレベルになりますよ。半年に一度、友人に付き添い行く事も今はあります。そして今はサンドに1000札を入れるのも躊躇する感じになってます。

個人的には本当に辞めれて良かったとつくづく思うし、どんなにハマっている人でも私のように1000円も使いたくないと感じるときはきます。

「一生辞められないんじゃないか」と恐怖を感じてる人も大丈夫。絶対やめられます。

根拠がなくても自信だけは捨てず、諦めないでくださいね。応援していますよ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?