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『あるがままに生きる』『流れのままに生きる』とは?

自分のことが色々分かってくると、
無理にコントロールしようとしたり
無理に変えようとしなくなる。
 
 
それが
『あるがままに生きる』に繋がる。
『流れのままに生きる』に繋がる。
 
 
何でも出来るようになることが
自由を手にすることじゃないんだよね。
 
 
出来ないことをやろうとするから縛られる。
 
変えようもないことを変えようとするから
不自由になる。
 
 
この世には
どうしても変えようがなく、
受け容れなければならないことが
少なからずあるもので、
 
 
受け容れるべきものを受け容れるからこそ、
自分の力で出来ることに喜びを感じ、

また、
自分ではどうにも出来ないことがあるからこそ、
あらゆるものを受け容れる心のゆとりが生まれて来る。
 
 
 
「自分を知る」ということは、
自分が出来ることを知ることよりも、
 
実は、
自分ではどうにも出来ないことを知る方が
大切なことのように思います。
 
 
 
全てが自分の思いのままになることを求めていれば
いつまでも自由にはなれない。
 
しかし、
受け容れざるを得ないものを受け容れると、
人はいつでも自由になれる。
 
 
求めれば求めるほどに満たされなくなり、
 
残ったものを大切にすれば満たされる。
 
 
残り物には福がある。
 
 
 
自分自身に残ったもの。
 
自分自身に残ってきたもの。
 
自分自身に残してくれたもの。
 
 
それ即ち、福なり。
 
 
 
永遠に消えない福を
誰もがいつも持っています。
 
誰もが生まれた時から持っています。
 
 
そんな福ある自分であることに気付いた時、

人は
自分自身に、
そして
自分の運命に
誇りを持って
生きていくのだと思います。


photo BANNAI HIDEHIRO

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