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DX人材がレア人材なら、DX+GX人材になれれば「スーパーレア人材」になれるのでは
はじめに
DX人材(デジタル人材)は世の中に不足しており、すでに企業間では血みどろの争奪戦が繰り広げられているのは周知のとおりですが、では「その次」は何でしょうか? どうも
DXに続く次のバズワードがどうも「GX」らしい
ので、本日は「GX人材」について考えてみます。
GX人材のニーズ
まずは、こちらの記事をご覧ください。
リクルートは「2023年度 転職市場の動向」についての調査結果を発表した。GX人材へのニーズが多様化していること、求人の詳細化や明確化が人材採用に有効であることが分かった。
(中略)
企業においては、GXに関わる人材をいかにして増やすかが喫緊の課題となっている。しかし、企業が求める知見やスキルを全て備える求職者は少なく、経験を軸にしたマッチングには限界があることから、コミュニケーション能力や創造力などの「ソフトスキル」にも目を向けていく必要がある。また、社内でもGXへの基礎的な理解を全従業員に広げることが重要になる。
2023年度の転職市場を見てもGX人材ニーズがとても高まっているようです。
GXとDXはセット(になりつつある)
「GはグリーンのG」なので、
GX(グリーントランスフォーメーション)は社会的要請が伴うテーマ
になっている点がとても特徴的なのですが、さらに
GXとDXとセットで取り組むことができる
と考えられているのも非常に特徴的であると言えます。
社会的なトレンドとして今、脱炭素化(GX)とデジタル化(DX)という2つが注目を集めている。脱炭素化については、日本では、「2050年までにCO2排出量のネットゼロを達成する」という目標が掲げられており、順守しなければならない。一方でデジタル化については、スマートフォンの普及や生成AI(人工知能)の利用拡大などを支えるべく、大量の電力を消費するデータセンターが世界各地に建設されている。つまり現代社会は、デジタル化で電力消費が増える一方で、CO2排出量のネットゼロを実現しなければならない。
ただし、DXはどちらかというと「ペーパーレスのような業務の工数削減」や「顧客との繋がり方変革による新規ビジネス創造」まで様々な意味合いを持つのに対して、GXは「(CO2排出量を削減するために)化石燃料の使用量を抑える」から「化石燃料を代替するために、自然エネルギーを活用する(エネルギー量は同じ)」まで様々な意味合いを持っています。
おわりに ~ これから目指すなら「スーパーレア」なDX+GX人材
さて、最初の話題に戻りますと
旺盛な求人の背景として、既存事業の拡大、ビジネスやサービスモデルの変革、トランスフォーメーション(X)を目指す企業志向が挙げられる。DX(デジタルX)に続いて、SX(サステナビリティX)、GX(グリーンX)、HRM-X(人材マネジメントX) 関連での人材ニーズが増えている。
そもそもDX人材のニーズも毎年高まっており、「2030年には79万人も不足する」などと言われているのに、そのうえGX人材も不足するのであれば、
DX+GX人材はいったいどれだけスーパーレアなのでしょうか?
さしあたって、DX+GX人材を目指すうえで避けては通れないキーワードは
エネルギーマネージメント(エネマネ)
などかと思いますので、このサイトではこのあたりについても今後深堀していこうと考えております。
おまけ
生成AIに「DX+GX人材」を描かせると、TOP画のようになるようです。まるで
人類がGXに失敗して、アンドロイドに反逆された世界
のように見えますが、SFの絵としてはなかなかの出来だと感じております。
(おわり)
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