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生成AIで、作詞作曲(とおまけにブログそのもの)ができちゃった話

はじめに

このnoteでは生成AIについて書いてきていますが、そういえば作曲はまだやってこなかったことに気づきました。ずっと興味があったのですが、ふと

今日がその日だ

と思い立ち、使ってみました。


作詞・作曲はSuno AIに依頼

作詞・作曲ができるAIにSuno AIというものがあるということは知っていたので、改めてそれに触れてみることにしました。

Suno AI, or simply Suno (meaning “listen” in Hindi), is a generative artificial intelligence music creation program designed to generate realistic songs that combine vocals and instrumentation.

https://en.wikipedia.org/wiki/Suno_AI

GoogleアカウントやMicrosoftアカウントでログインでき、サービスはすぐに利用可能です。一日10曲まで無料で作成できるようです(一つのプロンプトで二曲同時に作成)

10曲作ってみた

既に作成済みの曲を見ると、プロンプトには歌詞や曲調を入れる他に、

"Miku Voice"

というようなボーカルタイプを指定しているものもありました。いずれにしても、プロンプトが重要であるというのはほかの生成AIと何ら変わらないです。

元歌詞はClaude3に依頼

作詞が得意なわけではないので、そこは別の生成AIに依頼することにしました。以前、ChatGPTなどよりもClaude3の方が「人間らしい」応答をしてそうという検証をしたので、今回もClaude3に依頼することにしました。

Claude3に作詞を依頼

テーマは、

「その辺のJ-POPっぽくなるやろ」以上の意図はない

というのが正直なところですが、それをちゃんと文章化してくれてすごいなと思いました。

できた曲

そうしてできた曲が「試練の旅」です。

感覚的なもので恐縮ですが

プロンプトに "Miku Voice" と入れたのに、"坂道" っぽくなった

というのが意外というか、楽しい結果になってよかったです。

おわりに

以上、生成AIで曲を作るというテーマについて解説しました。音楽制作においてAIの活用はますます注目を集めていますが、これまでにない創造性や可能性を秘めています。音楽の制作に興味のある方は、ぜひAIを取り入れてみてはいかがでしょうか。新たな音楽の表現や発見が待っています。今回紹介した方法を基に、自分なりのアレンジやエクスペリメントをしてみてください。この記事を通じて、音楽制作における新たな可能性や挑戦に気付き、創造力を刺激し、一歩踏み出す勇気を持てれば幸いです。ぜひ、他の記事やnote更新もチェックして、さらなる学びやインスピレーションを得てください!

おまけ

いつもは「TOP画」にAdobeの生成AIを利用しているのですが、なかなかしっくりこないので、今回はMicrosoft Designer の Image Creatorを使いました。その代わりと言っては何ですが、今回は「おわりに」にnoteの生成AIアシスタント(β)を利用いたしました。このように、ほぼすべてのコンテンツが生成AIで作り出せたのは、一つの到達点のような気がしています。もっとも「使いこなし」という意味では、さらなる洗練が必要だと思っており、引き続き精進いたします。

(つづく)

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