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#2 高校アメフト留学 学校選び&入部

こんにちは。トムブレイディは大学の先輩、オバマ元大統領の娘は大学の後輩の金澤です。
(ミシガン大)

今回は高校アメフト留学の学校選び、チーム入部1週目についてお話したいと思います。

アメフト留学を決めたのは高校1年の春でした。

まず一般留学エージェントに相談に行き契約し、学校選びなど一通りの手続きをお願いしました。

Max Prepsというアメリカの高校のスポーツサイトがあるのですが、そこに全米の高校の部活の情報やランキングが載っています。

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(https://www.maxpreps.com/m/default.aspx)

アメフト部のある高校は全米で約14,000校あるらしく

その中でもアメフトで全米100位以内に入っている学校の中から
•カリフォルニアにある (人種偏見や利便性を考慮)
•私立 (留学生は基本公立に入れない)
•留学生を受け入れている

この条件を満たしている学校を探してもらい、その中で英語力を問わないというBishop Alemany High Schoolに転校しました。(一応渡米前にTOEFL受けましたが10点台でした/120点満点)

そして学校初日の放課後に訳もわからずミーティングに参加し、来週から練習が始まることが発覚。

アメリカの部活はシーズン制で

•冬 (12月〜3月) バスケ
•春 (3月〜6月) 野球
•秋 (8月〜11月) アメフト

など1年間で部活を掛け持ち出来ます。

なので春か遅くても夏頃から練習開始だと当時は思ってたので、アメフト留学を考えてる人は事前に練習開始時期を把握しておく必要があります。

そして練習初日の放課後とりあえずフィールドに行って立派なアメフト部専用ロッカールームで着替え、簡単なウエイトやフィールドで体を動かして1時間弱で終了。

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(https://alemanyathletics.org/facilities/fr-milbauer-stadium/6)

当時の練習ノートをずっと大切に保管していて、こんな感じで書いてあります。世界初公開。

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字汚くてすみません。簡単にまとめるとウエイト•フィールドでのメニューと感想が書いてあります。

1月9日の感想の中に「練習前に水を買っておいた方がよし」とか「返事は”Yes Sir!!”」と書いてあります。これも一応真剣です。

日本では1年生が水を準備するのが当たり前でしたが、アメリカではオフシーズン中は自分で用意しなければなりません。
(シーズン中はトレーナーが用意してくれる)

またコーチに指摘された後にYeah(イェア)とか言ったら怒られます。アメリカを目指す人は毎回返事はYes Sir (イェッサー)を心掛けましょう。

(卒業後で僕はいませんが、チームの施設と春のトレーニングが見れます)

また、ウエイトルームではコーチが選手にフォームの指摘をするのですが

僕はガン無視されてました。

多分遊びに来たと思われたんだと思います。

どういう意味かと言うと

アメリカの部活はシーズン制の為、基本シーズンが終わればオフになって来シーズンまた戻ってくるかは自由です。

例えば1年生、2年生とアメフトをして3年生からはアメフト部に入らず他のスポーツをやる人も大勢います。

逆に3年生、4年生からいきなりアメフト部に入る人もいます。

なのでオフシーズン中の1月は、

「フットボールかー。チアにモテるしやってみっか!」みたいな他の部活から体験入部的な生徒が毎週数人来ます。

コーチはだいたいそういう選手はわかるので、僕もそのうちの1人だと思われてました。

こいつもどうせすぐいなくなるから教えても無駄だろてきな。

そして同じようなメニューが木曜日まで続いて、金曜日の放課後いつものようにロッカールームに行くと鍵がかかってる。

フィールドにも誰もいない。

そうなんです。練習オフでした。

基本的にアメリカのオフシーズン中は金、土、日は練習しません。これは短大もそうでした。

シーズン中でもNFL以外は日曜日オフだと思います。日本の部活では考えられませんね。

アメリカどんだけゆるいねん!と思うと同時に早くチームメイトと仲良くなりたいなーなんて考えながら、ホストファザーが車で迎えに来てくれるまでフィールドで1人で待ってました。

続く…

Twitter @81tyson

リゾバ生活.comという留学や旅、ワーホリに関するブログをまとめたサイトに僕のnoteを紹介して頂きました。よろしければご覧ください。



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