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日本のファミキャンは辛すぎる

みなさん、こんばんは。

土曜日如何お過ごしですか。

某携帯会社のCMで米倉涼子さんが言っているような題名になっていますが、
今日はファミキャンについて書きたいと思います。

1.ファミキャンとは

ファミリーキャンプの意味です。家族とのキャンプですね。
お父さんとお母さんは自然の中でノビノビして、
お子さんは自然に触れて普段出来ない経験を出来る。
こう聞けばとても理想ですね。

2.ファミキャンの実態

ではファミリーキャンプで上の様な経験を出来るのか。
正直出来ているご家庭は少ないと思います。
手間取る設営、慣れない環境と順番待ちをする水洗い場を使ってする料理。
増えるゴミ。終わらない料理。

テンションが上がるお子さんに比例してイライラするお父さんとお母さん。

自分が見てきたファミキャンではこういう方が多かったです。
昨今のキャンプブームでキャンプデビューしたご家庭は苦い経験をしてしまい、
もう二度とキャンプしたくない、なんてとこも少なくないと思います。

3.楽しいファミキャンにする為に

キャンプインストラクターである自分からすると、
上記の様な経験でキャンプを楽しめないのは非常に勿体ない、と思います。
キャンプは楽しめれば日時生活では発見出来ない様々な事を発見できる場となり
とても有意義な時間になると思います。

では有意義なキャンプにするにはどうすればよいのか。

ずばり現地でやる事を減らす、です。家で出来ることは家でやる。

具体的には料理の下拵えを全て家でやる、です。
例えばキャンプの定番であるカレー。
人参もじゃがいもも玉ねぎも家で全部カット。
キャンプ場でする事は鍋で煮るだけ。
ご飯を炊くなら浸水させていきましょう。
浸水をしっかり出来れば炊くのを多少失敗してもなんとかなります。
朝ごはんはポテサラとコールスローのサラダを作っていって
ホットサンドでも作ればほら簡単。
こうすると設営時に料理をしなきゃ!という焦りもなくなり、
心に余裕ができます。

現地でやる事を減らせば、その分現地でしかできない事を出来ます。
葉っぱに触れたり木の枝集めたり、焚き火で燃やしてみたり(笑)

料理は家でも出来ますからね。

4.楽なキャンプをしましょう

日本のキャンプというと苦労してこそ、という考えがどこかにあると思います。一人でやるキャンプなら不便を楽しむ事もいいと思います。
全部自分で享受すればいいわけなので。

でも家族とやるキャンプは楽してもいいと思います。
ファミキャンは不便さを楽しむのではなく、
キャンプを通して何を経験するかが大切だと思うからです。

もし今度家族でキャンプ行くという方がいれば参考にして貰えればと思います。

読んで頂きありがとうございました。

それでは。

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