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やらないことリスト

1日の始めに『やることリスト』を作るのですが
『やらないことリスト』を作ることも同じくらい大切です。

時間とは本当に面白いもので
一時間頑張るのは大変ですが、ぼーっと一時間費やすのは簡単です。
油断するとあっという間に時間は過ぎていきますよね。
目的を達成するためにはすべきこととすべきでないことを明確に分ける必要がありそうです。

コヴィー博士の七つの習慣では
自分の行動を以下の4つに分けて分析することを推奨しています。

①緊急かつ重要
②緊急ではないが重要
③緊急だが重要ではない
④緊急ではなく重要でもない

朝早起きして行動リストを作ったら
それらを①~④に分けてみます。
やってみると④はほとんどなくて、ほぼ①~③に分類されています。

これを実際に毎日のタスクに落とし込んでいくわけですが
忙しいと私達は①→③と行動し、②を後回しにしがちです。
毎日毎日締切と時間におわれ、気がつけば①と③の繰り返しになっています。

実は②というのは、たいてい①や③の仕事を減らすような内容だったりします。
例えばそれは、仕組み作りであったり、新商品の開発であったりです。

ですから、効率性や生産性を上げる②の仕事を優先した方が最終的には楽になっていきます。
①は仕方ないとして、いかに③を手放し②を増やすか、そこが鍵となります。

このような理由から『やらないことリスト』にはなるべく③の行動をいれるようします。
もちろんいきなり③を全部外すことはできないと思いますが、
やむを得ず③の行動をしているときも
『ホントはこれを自分がやらない方がいいんだよな。』と意識するようにします。

そうすることで意識して手放そうと行動できるようになります。

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