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故郷を、もう一度見つめ直して-

自然や四季の風景に恵まれた、滋賀県高島市です。私の地区付近にはマキノピックランドやマキノ高原、少し琵琶湖岸へ行けば海津西浜区の商家の町並み、知内区には、漁業や観光ホテル・民家があります。クルマを持ち込んでのオートキャンプ場などです。私の実家は、江戸時代文政年間このマキノ町知内区の庄屋を、地元の石庭区と兼務していました。いわゆる兼帯庄屋だったんです。先祖は「野崎善兵衛」と名乗っていました。

当時数年間に渡って気候が悪い飢饉の時代です。海津区の代官屋敷にお願いをやったんです。不作が続き年貢米も大きな負担でした。なんとか事態を最小限に抑えることに成功したんです。4年間ほどの仕事でしたが、私の家には大きな自信に繋がります。もともと1600年初期に初代が名前を表します。ですから、私の家の正史は400年間続いていることになります。

さて、問題は複雑で古代の漁業や野菜類お米の地上搬送路⇒馬借を用いていましたから駅がございました。鞆結の駅は「石庭」「浦」の二説がございます。以前の海東市長の時は前者でしたが、現在の福井市長は後者を定説としているようです。然しながら、確固たる物証は見当たりません。浦区⇒マキノ町剣熊は、貴族の荘園のあったところです。

これに対して石庭区は、荘官が治める「野崎荘」と呼ばれていました。成り立ちがまったく異なるんです。この点は調査に値するのではないでしょうか?

※位牌・H30お盆ー1-2


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