個人企業に込めた当時の気持ち－

私は、３０歳で起業しました。ほぼ全額借り入れの１２００万円でした。当時、現在のlivedoor創業者の堀江貴文氏が、年利２３．１％でもキャッシュフローは回せる。１０日間で「十一の金利じゃない！」と書籍に書かれています。それを読んで、私も起業したんです。当時は、卸の仕入先も見込みの顧客も０の状態でした。売上げが伸びるはずがありません。何より、毎日５千円・１万円と預金口座の残高が減っていきます。

故郷を、もう一度見つめ直して－

自然や四季の風景に恵まれた、滋賀県高島市です。私の地区付近にはマキノピックランドやマキノ高原、少し琵琶湖岸へ行けば海津西浜区の商家の町並み、知内区には、漁業や観光ホテル・民家があります。クルマを持ち込んでのオートキャンプ場などです。私の実家は、江戸時代文政年間このマキノ町知内区の庄屋を、地元の石庭区と兼務していました。いわゆる兼帯庄屋だったんです。先祖は「野崎善兵衛」と名乗っていました。 当時数年間に渡って気候が悪い飢饉の時代です。海津区の代官屋敷にお願いをやったんです。不

兄弟への償いと感謝の気持ち

建てることができなかった「自分の家」

横領事件、なぜ彼女は９億円抜いたのか？

私は、滋賀県高島市内に住んでいます。元滋賀銀行の行員でした。当時は新卒の融資係ですが、出納係の女子行員が１６万円収支の計算が合わないことがございました。支店内でのことですが、顧客に流れた可能性もあります。 何故かといえば、決論として１６万円が出てこなかったからです。無論内部の処分はありませんでした。大手地銀では、１６万円は大きいですが一日５億円が動く堅田駅前支店です。それほど、私には大きな責任は持てなかったです。 当時を振り返るに、紀陽銀行では、営業窓口係が３２０円小銭を

マイワーク・オフィス L-waltz