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逃避の散歩 116.ひばりヶ丘駅発2市経由、JR新秋津駅までの4駅ラリー

(115.西東京市鉄道駅ラリー)より続く。

2023年現在、東京都内で鉄道駅が1つしかない自治体は3つある。瑞穂町(86回)、そしてこれから連続で通過する東久留米市と清瀬市だ。

ひばりヶ丘駅西側の踏切を渡り、線路沿いを進む。1時間28分経過したところで曲がり角が見える。このあたりから東久留米市に入る。その角を曲がったら2つ先の角を左折。浅間通りに入る。

少しずつ上りとなり、2分ほど歩いたところで下りになる。右へS字カーブになる道路標識とその奥の町中華屋を見ながらその通りに従って進み、小川の立野川を渡す小沢橋を通過する。そこから2つ目の角を左折すると上りとなり、袋小路を3つ越えた先のガードレールがある角を右折してさらに上る。

最初の角があるところで坂上になり、その先にガードレールが見えてきたら次の角を左折。最初の角で右前に浅間第2緑地が見えたらその前を右折し、しばらく直進して右への角がある丁字路が1つ、そこから2つ目の十字路から下りになり、落合川に突き当たる。

右側に架かる共立橋を渡って二小通りに入り、保育園がある最初の角を左折し、上りの道を進んで突き当りを右折し、すぐ丁字路の突き当りになるのでそれを左折すると再び西武池袋線の線路沿いにある歩行者用の通路を進む。

通路を抜けてすぐの踏切を渡って横断歩道を渡る。そしてそのまま正面の道を進むと右側にロータリーと駅の出入口が見えてくる。

1時間45分経過。市唯一の鉄道駅である、西武池袋線東久留米駅西口前を通過。ここで他の歩行者の邪魔にならない場所へ移動しつつ、この先のルートを再確認。続けて次の駅がある清瀬市へ向かう。

このロータリーの広場には漫画『ブラック・ジャック』のブラック・ジャック(間 黒男)とピノコの像がある(トップ画像参照)。その説明板に記されているが、手塚治虫が東久留米市で暮らしたことから市政施行50周年記念に2021年建立されたそうだ。

さて、このままロータリーを回って東久留米本町ビルの前を通り線路沿いに進む。50メートルほど進んだところで左に曲がり、すぐ右に折れていくと都道234号・前沢保谷線に出る。右には踏切、左には信号なしの横断歩道が見える。左の横断歩道を渡り、大圓寺通りに入る。

1時間53分経過、黒目川に架かる新大橋の前に出る。都と埼玉県新座市との境を迂回するため、ここから左折して川沿いに進んでいく。

本当ならばなるべく線路沿いに行き、部分的に埼玉県新座市を通過したほうが早い。だが、この駅ラリーでは過去未通過かつ目的地でない他の自治体を通り抜けないようにしてきたので(※ただし、境に沿って進むのはOK)、今までやってきたこの原則はこれからも守りたい。

曲橋、幸橋、中橋、坂本橋、おちばしと5つの橋の前を過ぎて2時間8分経過、都道15号・小金井街道を通すかみおちうまばしに出る。一旦横断歩道を渡って西側の歩道へ移動してから上りになっている道を北上する。

2時間10分経過したところで清瀬市に入ったことを知らせる案内標識が見える。その30メートル先にある松山三丁目交差点がちょっと曲者だ。

現在通っている小金井街道、都道40号・新小金井街道、水道道路の3道が合流していて、右側の手前が水道道路、奥が新小金井街道となっている。この2道の間が埼玉県となっている。もし逆側の歩道を通っていたら、うっかり県を跨いでしまいその時点で失敗だった。

「あそこに入るな、またぐなよ」と長州力風の命令を脳内で連呼しつつ、交差点を通過する。車線は上下2車線だが道幅が狭くなって「清富士通り」という名称板のついた街灯が並ぶ商店街に入る。

2時間16分が経過したところで五差路の清瀬高校入口交差点を右に入り、最初の角を左折してレンガ舗装がされた「ふれあいろ~ど」という名称板の付いた街灯が並ぶ商店街に入り直進する。人通りがそれなりにあるので、駅が近いことがわかる。

途中で信号なしの横断歩道を渡り、さらに北上するとロータリーと駅舎が見えてきた。

2時間21分経過、西武池袋線清瀬駅南口前を通過。清瀬市も鉄道駅はこの駅だけだ。これで3市すべての鉄道駅を通過したということになる。続けて東村山市の秋津駅へ向かう。

西へ線路沿いに進み、細い道を含めると六差路となっている最初の踏切で小金井街道を横切り、上下2車線の沿道を進む。グーグルマップで確認すると都道226号・東村山清瀬線だそうだ。次の踏切が見えたところで道は左へ曲がる。

2時間27分経過、梅園駐在所前交差点を右折して図書館通りに入る。通りの名称にある市立中央図書館、その隣にある清瀬中央公園の前を過ぎると線路と立体交差の前に出る。ここで左折し、都道40号・志木街道に入る。

野塩四丁目交差点を過ぎ、次の信号から下りになり、その次の信号で平坦になる。また次の信号から上りとなり、からぼりがわに架かる野塩橋を渡る。橋を越えてすぐのところで同名の交差点を過ぎると、東村山市の案内板が見える。

そして2時間42分経過、そのすぐ先にある秋津駅入口交差点を右折し、住宅街を通る少し広めの道を北上する。この道はグーグルマップによると、ちょうど清瀬市と東村山市の境目に位置している。

先の交差点から3分ほど過ぎた2時間45分、市営の秋津駅南口駐輪場の前を通過する。自治体が運営する駐輪場で駅名称が付いていれば、駅に近い所を歩いている証拠になる。具体的な数値を言えば、だいたい半径500メートル以内だと言ってもいい。

さらに進むとコンビニエンスストアや飲食店などが目に入るようになり、突き当たるところで商店街に出て、左前方に駅舎と改札口が見える。

2時間48分経過、西武池袋線秋津駅南口前通過。残る駅はJR新秋津駅のみ。5分とかからずに着く。

駅前の商店街を西へ進んでいく。今回初めてこの駅を訪れたのだが、商店街を行き交う人と飲食店の多さに驚く。JR新秋津駅との相互乗り換え客がそれなりにいるということか。そう考えると飲食店が多く並ぶのも合点が行く。突き当りを右折し、次の角を左折。

2時間52分、JR新秋津駅改札前に到着。

これから東村山市内を本格的に歩きたいところだが、時間と体力両方の都合で今回はこれまで。日を改めて、この駅から東村山市内にある残りの駅を歩くことにする。