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介護職は本当に「稼ぐことが出来ない」のか?

今回は自分も従事する「介護職」の働き方について考えてみたいと思います。

介護士の職場といえば「介護施設」や「訪問介護」などが代表格ですが、そこで従事しているだけの給与だと限界が見えてきます。

上層部のポジションに長らく変化がない
上がっても施設によって違いすぎる資格手当
見合わない職責

介護職の叫びみたいなものは今やいろんなところから聞こえてきます。

もちろん、労組などが少ないのも要因にあると思いますが「ただただ不満を言うだけ」になっているのも実情かと思います。

ならば、逆手を取ってみるのも大事ではないでしょうか。

施設によって違いはあると思いますが、ダブルワークが許容され始めてきた現代だからこそ、「介護に関して社会に知ってもらう機会」を自分達で作っていくべきかと感じます。

高齢になっても元気で動ける体づくり
自分が「孤独」にならないための環境づくり
食事から考える介護予防

介護士に従事されている方なら、少し学ぶ時間を作るだけでこれくらいのものならば社会に情報提供出来るはず。

「人に役立つ仕事」
「誰もが通る介護」
社会的な認識はあるのに一向に人離れが進むのは「従来の働き方から変えることができない」こともあるんではないでしょうか。

コロナ禍を迎えて海外、日本どちらともご自分で仕事を始める方が大幅増加したと言われています。

本当にその中に「介護職」が参入出来ないのでしょうか?

従来の介護業界に疑問を持ち、施設を経営されてる方もおり、何とか変えていこうという流れも増えました。

法人自体が変わることは中々難しい。
でも個人単位ならそのレベルではないはず。


もしスキルや野心を持て余しているのなら、まず働きながら別の「介護職としての働き方」にチャレンジしてもいいと思います。

と言いながら、介護業界の現状を変えたいとなと思う僕でした。

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