伝えるツールの「選び方」。
生きている上で欠かせないコミュニケーションツールとして「言葉」があります。
ここでの言葉は「手話」や「ボディランゲージ」のようなものも含んでいます。
介護でも意外とこの言葉の選び方が重要になってきます。
なぜなら、その言葉を発している時っていろんな空気を含んでいるからです。
いくら優しい言葉を持ってしても、タイミングや意味が掴めてないと効果が薄れます。
そして、言葉選びが下手な方は、相手に伝わる「言葉の力の度合い」が分かっていない方。
だから、言葉を発する側と受け取る側でミスマッチングみたいなことがよく起こるのです。
同じ内容なのに、言葉が違うだけで相手を怒らせたり、全く内容が伝わらなかったりするのはそのため。
非常に難しいですが「相手に伝わりやすい言葉選び」は大切なスキルになります。
利用者と関係を築く上で、言葉選びが乱暴だったり、配慮に欠ける場面を時々見かけますが、これは本当に残念としか言えません。
そしてその癖は同じ職場の人間にも同じように起こります。
同僚や利用者様と関係性がうまく築けてない時は、その要因が考えられます。
言葉や言葉の持つ力、ニュアンスを「受け取る相手側」に立って考えてから伝えるのも大事かなと思います。
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