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宝くじはどれくらい損するのか⭐️計算してみた⭐️

皆さん、こんにちはー!!

今日は金曜日ですね!!
ひこまるは、金曜日がすごく楽しみ😳
塾のアルバイトがあるんです!

コロナで4.5.6月は中々授業できなかったけど、少しずつ日常が戻ってきた気がします。

生徒に数学の魅力をたくさん伝えるぞー!🔥


塾で勉強を教えていると

生徒「数学なんて、将来役に立たないジャーン!」

ということを頻繁に言われます。

確かに、数学を勉強することで社会のどんなことに役立つのか、想像するのが難しいかもしれません。

実際ひこまるが中学生の頃は想像できなかったと思います。

しかし、「なぜ勉強するべきなのか」がわからないとモチベーションに関わってきますよね。

そこで、ひこまるが「生きる上では数学の知識が必要である!」と言うことがわかる例を紹介しちゃいます!


本日のお題は、「宝くじは、いくら損するの?」です!

損することが前提で申し訳ありません(笑)

サマージャンボの予約販売が始まりましたが、
夢を追いかけつつも、しっかり現実を知ることが大切だと思います!

数学の簡単な知識で、実際にどの程度損するのかを計算してみましょう!


記事の最後には、期待値が高いギャンブルのランキングの例もあげましたので、興味がある方は楽しみにしていてください!

コラムを読む時間のない人向けのまとめ

✅300円の宝くじの期待値は、142円  (リターン率47%)
✅リターン率が高いのは、ルーレットやブラックジャック

ひこまるの記事で少しでも数学に魅力を感じてくださる方が増えますように☺️

それでは、よろしくお願いします!!

期待値とは

最初に、期待値について簡単に説明しますね。

期待値とは、「それによって、どの程度の成果を期待できるか」の数値です。

例として、以下のような宝くじがあったとします。

合計で10本のクジがあります。
1枚の宝くじの金額は300円です。

当選金額とその本数は下のようです。
1等  1000円 2本
2等 500円 3本
3等  100円 4本
     ハズレ      1本

この場合の期待値を求めてみましょう。

「期待値=  { (当選金×本数) の合計} / 全部の本数」で求めることができますので、実際の計算は以下のようになります。

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300円の宝くじを買って、期待値が380円なので、
この宝くじは、もうけが出る可能性が非常に高いことがわかります。
(リターン率126%なので、投資額プラス26%が期待できる!)

逆に、例えば、300円の宝くじの期待値が250円であれば、
何かのテクニックでも使わない限り、大体の人はお金を減らしてしまいます。
(リターン率83%なので、平均で投資額マイナス17%の金額になる。)

期待値を知ることで、どの程度のリターンがあるのか、知ることができるのです。

🐋2020年サマージャンボ宝くじの期待値を計算してみた🐋

⭐️必要なもの⭐️
・紙
・ペン
・できれば関数電卓

ステップ1:当選金額を知り、夢を追いかける
まず、宝くじが当選したら、いくらもらえるのか、調べてみましょう。

宝くじ公式サイトのサマージャンボ宝くじの当選金額と本数を調べました。

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1等だと、5億円、、、!?
ひこまるは、最大で300円しか当たったことないので、びっくりしてます。

ステップ2:その他、詳細な情報も手に入れる

スクリーンショット 2020-06-18 23.58.50

宝くじは、ユニットと呼ばれる単位があります。

1ユニットは1000万枚で、最大、21ユニットまで販売されます。
つまり最大で、2.1億枚の宝くじが販売されることがわかりました。

ステップ3:期待値を計算してみる

ここまで、データが揃えばあとは計算するだけです。

先ほどの例のように、具体的な数値を使って計算してみましょう!

スクリーンショット 2020-06-19 0.47.30

できました!!

300円の宝くじの期待値は142円でした!

つまり、300円で宝くじを買った人は142円のリターンが見込めます。
(リターン率47%)

平均的には、払った額の半分ほど損をするということです。

様々なギャンブルの期待値

リターン率が47%と言われても、その他のギャンブルのリターン率と比較しないと
高いのか低いのか、あまりわからないですよね。

そこで、ギャンブルの期待値の例を以下に載せます!

・宝くじ      47%
・競馬       65%
・パチンコ     80%
・ルーレット    96%
・ブラックジャック 97%

こう見ると宝くじの期待値の低さが非常に目立ちますね(笑)

このような事実をしっかり確認した上で、楽しめる金額分を買うのが良いのかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

宝くじは非常にリターン率が低いという結果になってしまいました。

しかし、宝くじ好きな皆さんに吉報です!
宝くじには、他のギャンブルにはない、大きな利点があるのです。

それは当選した後で、課税の対象にならないことです。

一般に、ギャンブルでは当選金額から税金が引かれますが、
宝くじは国が税金を控除しているため、
例えば5億円当たればそのまま5億円持って帰れます!

5億円、夢があるな〜〜〜!

5億当たったら、何しようかなー、
とりあえずお菓子をたくさん食べるかもしれません☺️

では、また明日の記事もよろしくお願いします!



数学の知識を用いた雑学が乗っている新書を紹介します。

興味のある方はぜひ読んでみてください!

どちらもおすすめです!


また、数字やデータに忠実に「世界の思い込みを解き明かした」ファクトフルネスもおすすめです。


参考HP



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