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「彼氏ができたよ」(ついでに前職の裏話と芸能界の性事情を2つほど)[ニゼロ♯13]

男女の、異性間の友情。それは存在するか否か。
それは古今東西議論されている疑問ではないでしょうか。

結論としては、そういう概念の有無ではなく
ある人とない人、2つの人種が存在すると思っています。


正月早々真理に到達した

元旦から1週間くらいしてからきたとある友人の電話で
「そういえばあけおめー」って挨拶されたんですが
仲がいい友人にあけおメッセージ送らないよねって話になりまして。

前職の私のポジションに現在就いてる方と最近会ったので
(※私から直接受け継いだ方は既に半年ほど前に辞めています)

それまで懇意にしていたツテ50名ほどに
「新しいMGは彼になるのでよろしく」的な挨拶は送りました。


でも長い付き合いの友人にはそんなもの送ってません。
薄い付き合いの人や、お世話になった目上の人には送りますが
(それこそSNS上とかね)


そもそもそんな挨拶などしなくても続く関係だと確信している人には
普段からちょこちょこ伝えているので改めてする報告などない

というのが持論です。

それを向こうが言っていて超同意。
私も一緒だわー、なんて盛り上がりました。

親しき仲にも礼儀あり。
よく聴きますがこれをそれに含めるにはちょっとめんどくさいです。
部屋入るとき靴を脱ぐとかそういうのでええやん。

その流れで聴いたのが、今回のタイトルです。


友人に恋人ができたらしい

なぜかそいつは毎回教えてくれるのですが
おめでとう以外の言葉はありません。

なるべく末永く続くように願うのみです。


さて、この友人は15年来の付き合いです。
性別が違うんですがウマが合うのか
一緒に遊ぶ上でものすごく居心地がいいです。

いいと言うか、楽。
価値観が一緒って超大事だと思ってます。

向こうは世間的には美人に相等しますし、
中性的なので個人的な好みの相貌にも該当しますが
だからといって恋心を1㍉も抱いたことはありません。
(なんて言ったらそれはそれで失礼か。笑)

ワンチャン、と思ったことすらないですよ。
ほんまオマエ美形やで、とは常に言ってますが。

お互いの部屋に遊びに行くこともザラで
そいつは私の部屋を、
常に好きな音楽がかかってて食事もドリンクも出てくる
タバコも吸い放題の"漫画喫茶びぃ"
という形容をします。

どっちも引きこもりなので言うほど頻繁には会いませんが。
(だいたい私が「自分の趣味で忙しい」といって断る)



これまでの歴代の恋人にももれなく紹介されたりするのですが
どうでしょう、
一般的には異性の仲良すぎる友人って、
あやしい、以外の感情以外沸かないと思う
んですけどね。

自分の価値観は置いといて、
そう思われても仕方ないと思ってるので別に紹介はせんでええよ
とは言うんですが

私が一人でそいつの部屋に泊まることも間々あるので
最初からその心配を払拭しときたい、というのが向こうの言い分です。


とはいえ、いい年した大人の男女。
ほんとに1㍉もそんな可能性はないのか。

私にとっては愚問でしかないのですがお答えしましょう。


裸で隣に寝ていたらするのかしないのか

極論として最終的に繰り出されるクリティカルな質問の典型例ですね。

私の回答は「しねーな」です。

マジシャンのYOSHIさん。
個人的に大好きですが彼の発言に共感することは殆ど無いですね。笑
最近も「ねーわ」と思ったのがこちらの動画↓


さすがに裸だった体験はございませんが、
実際異性の友人が隣で寝ている横で爆睡したことは何度でもあります。

意気地がないとかその関係が壊れるのが怖いとかそういうことすらなく
ただただ睡眠する場所がそこにあったからという自然な状況です。


これはまたこの友人とは別の友人との話なんですが
泊まりに行った際、最初はいちおう遠慮はしていて
寝室ではなくリビングで寝てたんですよ。

そしたらさすがに客人に失礼と思ったのか
「こっちで寝なよ」と言ってくれたわけですよ。優しいですね。

うつ伏せで顔を右向けて就寝体制に入ったら
「お前もその寝方なの?」って言われ爆笑されたことも。
全く同じ体勢で寝てました。


また別の友人とは、終電もないしと部屋へ招き入れて
座る椅子もないのでベッドへ座らせたこともありました。

そこから一晩中喋り倒して始発の時間で追い出したり。


まぁこれまで何人かといろんなシチュエーションがありましたが
どの人にも1㍉もそういう雰囲気を感じさせたことはないと自負してます。
実際は聴いてないのでもしそう感じた人が居たらすみません。
ただ、今後もないです


なので断言いたします。
男女間の友情はあります

世間的にそれはありえないとされているので
無性愛かもね、としていますが、実際はどうなんでしょうね。

ほんとの恋愛をしたことないからだよー、と諭す人もいるでしょう。
ただ……この歳で?

この年齢までなかったらもうないでしょ。

一生私をほっとかない親友も10人は思い浮かぶので
多分寿命までは寂しく思うこともないでしょう。


てんちむとしんちゃんの関係

みなさんはYouTuberのてんちむをご存知でしょうか。

女性としての華やかな成功街道と
並行してすっぴんさらけ出しのギャップで
人気を博している元子役タレントです。

そのアシスタントをしているのが通称"しんちゃん"という男性。

二人の関係性がいいんですよねー。

そして共感することが多いです。
まぁこの二人の場合は
そういう関係だったこともないことはなかったらしいですが
中学3年の頃なんでノーカンでしょう。


電話先で何かを流した音が聞こえても
薄着でその辺ウロウロされても
私も別になんとも思わないですよ。異性でも。


裏話:下着姿に遭遇

ちなみに

前職にてタレントが着替えの最中に出くわした場面は何回かあります
ライブの楽屋だったり、90日間共同生活のときだったり。

その時の私の反応は……


一番最初は私自身がその状況に気づかず
淡々と業務連絡をしてしまいキョトンとされました。

本人とは(たぶん)信頼関係があったので
(タブン)苦笑いされつつもなんでもなかったのですが
別の演者からは訝しげに見られてたらしいことを後で教えてもらいました。


もちろんメンバーごとに個性はあって
別の日(ワンマンなので別の演者は居ない日)には
ノックして「入って大丈夫ですかー?」と外から声かけたら

S「あーちょっと待ってください!!!!」
A「え、Bさんだから別にいいでしょ」
Mo「そだよ、Bさんだもん」
S「……たしかに」

なんて言われてたり。
確かに、じゃねーわ。
理解あるっていいことですね(?)

そもそも。
防護服へ着替えてるところを見られたこともありまして
「Bさん意外といい体してますね……。もっとガリガリだと思ってました」
と言われたこともあるのでお互い様です。

あ、そうそう。
ここに使われてない素材に心霊現象があったらしいです。
もしかしたら見つけられてないだけでこのPVにも映ってるかも?
気づいたら教えて下さい。


裏話:マネージャーはアイドルに恋をするのか

完全に余談ですが

これも2つの人種がいまして、やっぱりする人はするというのが答えです。
まぁタレントというのは人間的に魅力的な人が成る職業なので
自然だとさえ言えるでしょう。
個人的にはそんな主張の強い人にプライベイトで関わりたくないんですが。


社長のお気に入りのアイドルに手を出して去っていった人
(正確には彼はアプローチ"された側"ですけどね)

イベントの帰りに終電を逃したことを言い訳に
アイドルの住む部屋に上がり込んだことがある人。

最低二人は心当たりがあります。

それでもほとんどは仕事とプライベイトに分厚い隔壁を立てていて
それこそただ遊びに行く誘いすらしない人のほうが大多数です。

まぁそういう目的で業界に入ってくる人は
普段の行動でだいたい分かるものですね。

いい意味でも悪い意味でも、タレントは商品です
自らキズモノにするアホがどこにいるんですか

だからこそ大切にするという考え方ならわかるんですけどね。
一番近くで売れるために頑張っている姿を見ているわけです。
純粋に応援したい、手を尽くしたい、と考えるほうが自然です。


帰路まで見送るとかはしますが
例えば帰り道でメンバーが食事して帰りたいとかなった場合は
そこで解散して先に帰ります。
自分も一緒に残って食事したい、とはなりません。

プライベイトのLINEとかすらしません。
おおよそグループライン以外の個人ラインは
禁止している会社も多いのではないでしょうか。

会社よりメンバーの味方であるべきだとは考えてますので
メンバーから相談してくる分には暗黙の了解でも
マネ―ジャーからするのはご法度だと自分でも思います。

友達みたいに接することはあっても、
友達にすらならない人がほとんどじゃないかなぁ。


裏話:枕営業は存在するのか

更に余談ですが

これは30年前まではありました。事実です。
自慢気にベラベラ話す人がいたので疑いようもないです。

あんのエロオヤジめ。

ですが、現在は会社ぐるみでさせることはありません
とりあえず周辺では見たことも聴いたこともありません


ただ、タレント自身の意思でする場合はあると思います。
むしろ事務所に無断で後々大目玉喰らう案件。
身近では皆無でしたが、理屈で考えてあるだろうなぁ、と。

というのも芸能なので
大きな権力に気に入られたほうが
当然出番が回ってくる機会も多いわけです。

群雄割拠であればあるほど、実力は拮抗するもので
同じくらいの能力であれば
あとはよく知ってる人のほうにチャンスを与えたくなるというのは
芸能に限らず起こりうる感情ですよね。

なので新年会や納涼会で、
おえらいさんへ挨拶に行かせることは当たり前にあります。
そういう場で爪痕を残せるかどうか、と言っても過言ではありません。

ただそれ以上となると、そんなことをするメリットは少ないです。
デメリットのほうが遥かに大きい

こんなSNSが蔓延している現代。
無理やりさせられたなんて情報、一気に広まりますからね。

なので、昔はあった、近年はない、が答えです。


Afterword

なんかついでに余計なこと書いてしまった気がします。
ベラベラ話すのは私も同様か。
まぁ話すことが好きじゃないと務まらない職業ではあります。

とはいえ触りしか書いてないので、
こういうのを深堀りして有料記事にしたら価値があるのかも知れませんね

もし発信力がついたら一考してみよう。笑


次回の更新は2/14(月)です。

今日の記事に関連づいて、
一人の応援がいかにアーティスト活動に有益かというのを語ってみます。

いや、気分が乗ったらライブレポにしようかな。
どっちかになります。どっちもいずれ出すけど。

よしなに。



最後まで長文お読みいただき誠にありがとうございました。 つっこみどころを残してあるはずなので 些細なことでもコメント残してくれると嬉しいです!