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年齢を重ねるにつれて純文学が好きになってきた訳

若かった頃、さほど気に留めていなかった純文学。
学校の教科書にも掲載されるほど大事なものなのに、疎かにしていた。
むしろ嫌いな方だった。
でも、今この年齢になってみると純文学の素晴らしさに気づき始めてきた。
これが歳をとると言うことなのかもしれないと。
何が素晴らしいのか?
まずは、文章が綺麗だ。まさしく文学と言える。
心の琴線に触れる表現が心地よい。
きっと似たような経験をしたり考えたりすることが増え、自分に置き換えてしまうのだろう。
生きるとか死ぬとかを考えだすからかもしれない。
年齢を重ねると死を意識し、純文学にはそう考えさせられるものが多いからかもしない。
これからさらに年齢を重ねていけばより純文学に傾倒していきそうな気がする。

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