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アフターコロナ〜新時代の幕開け〜

今回のブログのテーマは「アフターコロナ」について解説していきたいと思います!


コロナウイルスが世界中に蔓延してから約7〜8カ月が経過していますが、事態は収束するには至っておらず、経済活動や実生活にも様々な悪影響を及ぼしており、コロナウイルスの影響により世の中は大きく変わってしまいました。
このコロナウイルスの影響により失業者が増えたり、ウイルスの繁殖を防ぐために日常生活上の行動規制など、僕たちの日常生活に大きな支障を来しています。良くも悪くもコロナウイルスの影響で今後、価値観は大きく変化していくと思います。


今回はコロナウイルスが破壊した価値観、それと同時にコロナウイルスによって生み出される新しい価値観と時代の変化について考えたいと思います。


~コロナウイルスの影響で変わる価値観~
①経済主体の資本主義

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引用元:コロナウイルスで変わる価値観【時代の変化】破壊で生まれる新しい価値観https://torayoshi.net/corona-kachikan/6159/
まず大きな変化としては、資本主義の考え方が大きく変わっていく可能性があります。
資本主義を簡単に説明する「自分の意志で自由に物事を決めれる」ということです。仕事でいえば職業・職場の選択など自分の意志で自由に選択ができることが資本主義の本質ですが、実際には会社の規則に縛られ、自由がなく長時間労働などのブラック労働や派遣切りなど、労働者の環境は自由である資本主義とは本当の意味では言えない状況です。


今回のコロナウイルスの感染拡大を受けて、人との濃厚接触を防ぐためリモートワークなどが推奨されることにより、会社に出社をしなくても良くなり、自宅や出先でも仕事ができるように働き方そのものが変化して来ています。リモートワークに関しては、一時的ではなくコロナウイルスが終息しても普及していく流れになると思います。リモートワークが主流になれば、仕事をきちんと行っていれば、働く時間や働く場所も自由に選択できるため、個人レベルで労働の自由化に繋がると思います。


②必要な活動の取捨選択

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今まで必要と思われてきた行事が今回のコロナウイルスの影響で本当に必要なものかの取捨選択されるようになっています。
例えば「結婚式」個々人の価値観もあるので一概には言えませんが、僕の中では不要な行事と以前から思っていました。


結婚式を挙げることで両親を始めとする友人の方々に祝福されていという気持ちは分かりますが、別に式という形に拘らなくても両親や親しい友人は祝福してくれると思いますし、式を挙げるのにもそれなりの費用が掛かるので、本当に必要なものか疑問に感じていました。


今回のコロナウイルスの影響で日本政府より「不要・不急の外出自粛」の呼びかけがあり、イベント活動やコンサートなどの催し物が相次いで中止となりましたが、その中でもし結婚式を行えば、出席者の人達が不安な気持ちで参列しなければなりません。また、万が一感染者が出たら大変なことになります。実際、今回のウイルスの影響で挙式は多くが延期や中止になっています。開催するかどうかは当事者が決めていますが、有事の際には多くの方々が「結婚式が不要不急である」と判断していると言えます。


あくまでも有事の際には、結婚式は不要と判断していますが、コロナウイルスにより自粛の流れが継続するのであれば、コロナウイルスが終息しても結婚式が不要と判断する人も増えてくると思います。何が言いたいかというと、今回のコロナウイルスを皮切りに「何かを決定するとき、あるいは行動するときの価値基準が変わっていく」可能性があるということです。


③信頼・人間関係の重要性

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今回のコロナウイルスに関しては、感染しても症状が出ずに感染拡大を恐れがあり、恋人や親友、家族などに会う際に当然ながら気を付けなければなりません。ここで大事になってくるの「感染のリスクを負ってでも会う」か、それとも「感染のリスクがあるから自分や相手のことを考えて会わない」かの二者択一になると思います。


今回このコロナウイルスの感染拡大によって、本当に大切な人・自分にとって重要な人が誰なのかが浮き彫りになっていると僕は思います。どちらの選択を取ったとしても、それで関係が終わるならそれまでの関係であるということです。今回のコロナウイルスで本当の意味での信頼関係が試され、自分にとって大切な人を認識する上でとても重要なことなのではないかと思います。


④働き方の改革

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冒頭でも記載しましたが、コロナウイルスを皮切りに働き方は大きく変わっていく、従来の「デスクワーク」から「リモートワーク」が主流になっていきます。リモートワークは、会社に出社せずに、自宅や出先など働く場所や時間を自由に選択できるため、仕事の多様化や作業の効率化が進み、人によっては働き易い労働環境になると思います。


従来通りのデスクワーク業務とは違い、仕事の能力値が低い労働者はリストラの対象になり易く、仕事ができない労働者は今後は淘汰されていく恐れがあり、本当の意味での能力社会になっていく可能性があります。


今回はコロナウイルス後に起る価値観について記事にしていきましたが、コロナウイルスを皮切りに働き方など従来の価値観から新しい価値観へと時代は変化していことしています。大事なことは時代の流れに逆らうのではなく、新しい価値観を受け入れ時代の流れに乗るということです。時代の流れに上手く乗れるかが、今後の人生を歩む上で極めて重要だと僕は思っています。

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