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今後の働き方 ~AIの台頭とワーキングプア~

本日のテーマは「働き方について」です(^-^)/


日本のバブル経済が崩壊してから約30年の年月が経ちますが、その後はご存じの通り、景気は回復するどころか悪化の一途を辿っているのが今の現状だと思います。


また近年では、景気の悪さから正社員にも関わらず、働いても生計を立てることが、難しくなるワーキングプアと言いう現象も起きています。


ワーキングプアとは、仕事はあってもお金が貯まらず生活できるギリギリで働く貧困層。(Wikipediaより引用)


日本に不景気な状況が、続いている原因は様々ありますが、大きくは少子化に伴う労働人口の減少が要因とされています。
しかし、今の現状を見ている限り、この問題は解決する可能性は低いと感じており、日本経済は今後も後退していきそうです。


また最近では、AI(人工知能)の台頭が目立っており、多数の企業にAI(人工知能)が導入され、人件費のコストダウンを目的に人員雇用の削減に拍車がかかっています。
一昔前までは、専門職や公務員などの肩書きが重要視され、資格を持っていれば、または大手に就職していれば、安泰でしたが、AIの導入により今までの価値観が通用しない、ますます厳しい状況になっています。


おそらく今後の雇用形態に関しては、人から機械に労働がシフトされ、人材の雇用は減少する流れが加速し、人材雇用の優位性が薄れ、失業者が増加する流れになると思います。


既に日本のメガバンクである、みずほ銀行では、銀行の社内システムにAIが導入され、約1万9000人の雇用が削減されているそうです。


また野村総研の研究では、日本の労働人口の49%が人工知能に代替えできるとの論文を発表しています。
◆人口知能でなくなる仕事(野村総研)
https://www.nri.com/-/media/Corporate/jp/Files/PDF/news/newsrelease/cc/2015/151202_1.pdf


この流れから働き方を考えると、今後は本業を掛け持ちしながら、別の仕事を行う、ダブルワークが主流になってくると思います。また大多数の企業では、副業が禁止されていますが、今後は副業を容認する企業もおそらく増えてくると思います。
正確には、正社員の所得だけでは、生計を立てていくことが難しく、副業を認めざる負えない状況になる・・・・・


そのため、組織や集団の中に属してただ働くだけでなく、今後は個人ベースで稼げるスキルやツールを養っていく必要があると思います。


難しい時代ですが、今後の時代を生き抜くためには、個人で収入面を確保していくしかなさそうですね。

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