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オタク生活55年が語る若きクリエイターを”AWAKING"=覚醒させるヒント㉘

週刊少年サンデーを紙で買い続ける理由。高橋留美子さんの作品に惚れて。

本日は、詳しく触れない!個々の作品について論じすぎない!を軸に、軽く書く事にします。(高橋先生の作品を濃く書いたら、それだけで百科事典になってしまう)今回は“週刊少年サンデー”との出会いと、いまだ“紙で読む理由”について書きます。

週刊少年サンデーを最初に読んだのは、親戚の集まりに行った時に子供たちの遊び場に置いておかれたのを読んだ時。『おそ松くん』が掲載されいるのを覚えているのと、幼児部屋から児童部屋に移った時期を考えると、1969年6歳模時だ。最初から考えると50年の読者になる。
ビッグコミック系、少女コミック系を含めて小学館のマンガ関連にはお金を落としてきたなぁ(笑)

とは言え、50年間連続で購読したわけでなく、お小遣いが無い小学生時代は『人造人間キカイダー』にしても『漂流教室』にしても、学校の先輩や床屋の待合室で読んでいました。
定期購読は中学生になった1976年からですね。
丁度、その頃はお小遣いが無い4人の友達と『ジャンプ』『マガジン』『チャンピオン』『サンデー』を分けて買って、回し読みしていました。
(『ジャンプ』は“こち亀”の他に“ドーベルマン刑事”“サーキットの狼”『マガジン』は“釣りキチ三平”“野球狂の詩”“おれは鉄平”『チャンピオン』は“ドカベン”“ブラックジャック”“がきデカ”)
その状態で、僕が『少年サンデー』を選んだのは“男組”“がんばれ元気”“一球さん”“まことちゃん”“ムサシ”とバラエティに富んでいたからかな?今でも『少年サンデー』の魅力として感じている、絵がうまい作家の作品が多かった気がします。翌年には『赤いペガサス』が始まって、不動のサンデーファンになったのだと思います。

そして1978年 新人賞受賞作として『勝手なやつら』(高橋留美子さん)が掲載され、秋には『うる星やつら』の短期集中連載が始まったのです。
そこからは(保存しているわけじゃないですよ)『少年サンデー』を買う楽しみは、高橋留美子作品になったと思います。以降42年ですよ。すごいな。

週刊少年サンデーだけではなく、様々な雑誌で書かれていますし(最近のビッグコミックオリジナル掲載作品も面白かったなあ)サンデーだけではない事を重々承知したうえでの発言ですが
『うる星やつら』9年。半年あけて『らんま1/2』8年半。9か月あけて『犬夜叉』11年半。1年あけずに『境界のRINNE』8年半。1年ちょいあけて、2019年初夏から『MAO』連載中。
世界でも評価されているけど、42年という長い期間において、少年誌で連載を続けており、連載一年(丁度、先週発売の号で一年だ)以外は全てアニメーション化もされてヒットしている事は、唖然としか言いようが無いと思います。

2020年4月 外出自粛でWEBで読むのもありかな…と思いながらも“やっぱりB5の見開きじゃないとイヤだよな”と思って、人気のない時間・すいているコンビニに買いの行くのは『MAO』を含む数本のためだと思います。

高橋留美子作品が、掲載されていたから、少年サンデーで『うしおととら』『じゃじゃ馬グルーミン★UP!』『烈火の炎』『ARMS』『め組の大吾』『かってに改蔵』『モンキーターン』『金色のガッシュ!!』『絶対可憐チルドレン』『銀の匙』…そして、最近アニメ化を発表された『舞妓さんちのまかないさん』まで、様々な作品に巡り合うことが出来たと思います。

すでに、子供、親、祖父母で(リアルタイムの作品は変わっても)高橋留美子作品のファンって人がいると思います。
いつまでも好きでいるとともに、現役で若者に接する者として負けないように頑張りたいと思います。

さて、実は、今日で、このBLOGは一端、不定期掲載にするつもりでしたが。緊急事態宣言が伸びたので、もう少し続けます。
教育ネタで2日は嫌なので、4日かけて”ウルトラセブン”を語ります。

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