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-Agile-アジャイル方式

以前、自社の営業さんからアジャイルとスクラムは何が違うの?同じなの?という質問を受けました。
お客様企業から些細な話から質問を受け、なんとなくは理解していたがそう言われてみると回答できずモヤモヤしていた、という事でした。

たしかに、営業さんのようにIT用語を広く、浅くだと勉強されてる方だと素朴な質問ですが、困ってしまいますね。
私はこの辺り、PMBOKのアジャイル実務ガイドをもとに頭の中で整理しています(図)。

(図)は、アジャイルの位置付けを示し、アジャイル宣言の価値と原則を満たすあらゆる種類のアプローチ、技法、フレームワーク、方法、または実務慣行を総称とする用語として図式化したものです。
アジャイルとカンバンがリーンのサブセットであることを示しています。
ここでリーンという言葉がでてきましたが、トヨタ生産方式を研究して編み出された方式で、トヨタ生産方式は自動車製造の工程の7つのムダを定義し、それを減らす、無くすことに注力しています。
ムダを無くす→贅肉のとれたスリムな状態→「贅肉のとれた」の意である英単語→リーン
という形でリーンと呼ばれています。


練習問題 リーン方式では、特徴は次のとおりです。
A.チーム効率の管理
B.プロセスストリーム全体で完了した作業を最適化する。
C.最適なリソースを使用する。
D.ボトルネックを解消するためにチームをクロストレーニングする。


答え: B

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