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【創作】設定:ファンタジーとはなにかを知る【幻想世界】

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『ファンタジー』と聞いて、どんな世界観を想像するでしょうか?
まず思い浮かべるのは「中世ヨーロッパ」的な風景でしょう。
しかし、本当にそれだけが『ファンタジー』でしょうか?
というわけで今回は
「設定:ファンタジーとはなにかを知る」についてのお話。

ファンタジー世界=中世ヨーロッパ?

ウィッチャー_ゲラルト

代表的な『指輪物語』をはじめとし、ゲームでいえば『ドラゴンクエスト』『スカイリム』『ウィッチャー』、海外ドラマでは『ゲーム・オブ・スローンズ』などが人気ですね。

しかしファンタジー世界はそういった「剣と魔法に彩られた中世ヨーロッパ風の世界」に限定されたものでしょうか?
結論からいうと、そうではありません。

まず、それ以外の世界観のファンタジーも存在します。
以下に、代表的なものを3つ挙げます。

①和風ファンタジー

和風ファンタジー

日本的な世界観をもったファンタジー作品もたくさんあります。
「妖怪」などが登場する作品が、わかりやすい例でしょうか。
「学園ファンタジー」と呼ばれるものも、日本が舞台であるものが多いようです。
近年では特に「擬人化」によって、あらゆるものがキャラクターとなっていますね。

②中華ファンタジー

中華ファンタジー

『西遊記』『封神演義』のように、妖術や妖怪との闘いを描くものがイメージしやすいと思います。

③中東ファンタジー

中東ファンタジー

『アラビアンナイト』『アラジン』と聞くとすぐに思い浮かびますよね。
荒涼とした砂漠が舞台で、大抵はラクダが登場します。

以上のように『ファンタジー』とひと口にいっても、さまざまな舞台が存在します。
どの世界観のファンタジーにも「古典」と呼べるような作品が数多くあります。

そしてもうひとつ「中世ヨーロッパ限定ではない」とする理由があります。

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キャラクターやシナリオ作りなど、創作に使えるポイントのまとめ。

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