【見どころ】FC町田ゼルビア 2023年第24節 大分トリニータ戦
こんにちわこんばんは。ひだりです。
試合翌日フルマッチ振り返りしようとしたら、うちのチビがドリブル姿でDAZNデビューしてて家族みんなで笑いました。どこから撮っていたのかまったく気づかんかった。
本人も見て笑って喜んで、映像かけると家の中ですぐにボールを蹴りはじめます。ありがとうございました🙏
大宮戦、劇的逆転勝利の神試合でした。
今週末はいつものバクスタ3階はリセールに出し、天空の焼肉シートから観戦してきました。
試合展開ふくめてかなりエンタメ性高い体験で良かったです。あとでざっと良かったところなどまとめようと思います。(別記事で)
大分戦、時間もないのでざっくりになりますが、どうぞよろしくお願いします。
大分トリニータの最近
まず前半戦のハイライトを置いておきます。
デザインセットプレー炸裂からの3発勝利。チーム全員が労を惜しまず、ひとつゴールへの絵を描く、シーズン序盤の黒田ゼルビアの真骨頂が垣間見えた一戦でした。
前回対戦時のプレビューがこちら。
ゼルビアTimes 取材記事(有償)も来てました。生の声の価値は絶対。
大分トリニータこのところの星取
平日デイゲームでの山形戦での大敗以後2分け→過去5戦は甲府・群馬・岡山相手の3連勝から千葉・磐田に2分けという推移です。
特徴的にはポゼッションベースの攻撃的サッカー。
前半の町田との試合やこの山形戦のように、守備が崩れる時ドカっと崩れる傾向があったのかもしれませんが、そうした敗戦から学んで基本的には固い守備を持ち「負けない」チームとして守備精度も上がってきているようです。
守備の向上
基本的にはもうこの3つのツイートで感じることはだいたい全部なのですが、、、ボールを奪われた後、3CBの帰陣+ディレイ&WBの戻りで5バックで守備を固めるスピードが上がっている印象で、それが実行できる時間帯はまあ硬そうです。(⭐︎訂正:見直したら守備時4バックでした。帰陣スピードが上がりネガティヴトランジションの対応が迅速化している部分は間違いないと思います。失礼しました。)
5レーンを縦横うまく使ったスペース打開からのゴール前横パス、セットプレーが巧みなのは従来どおり。
今季これまで23試合中8試合で複数得点を奪っており、攻撃の循環はチームとして遂行できる目処が立っているからこそ、守備を締め負けない、勝ち点を取り切る部分を改善ポイントとして進めているところなのかなという印象です。
攻略のポイント
無失点へのこだわり
今節の最重要ポイントは無失点です。
大分はトータルで見れば勝ちに来るので、ここ数試合のドン引きカウンター狙いの対戦相手とはまた異なる、攻撃的にかかる局面は出てくる。
跳ね返す部分はハッキリ跳ね返し、最適なポジショニングでスペースと人を消しボールホルダーに圧をかける。サイドからもクロス・パスを出させない、ゴールにシュートを入れさせない守備にこだわりたい。
前半0-0を折り返せば、ホームで勝ち点差を縮めたい、勝たなければならない大分はより前がかりにならざるを得ない。
0-0の時間帯を長くすればするほど、ゼルビアは時計を味方にできる。
池田樹雷人の負傷離脱の影響もあり、このところのゼルビアは失点が増えつつあります。
水戸戦の梅田ゴラッソはともかく3試合連続で失点してるのは由々しいことなので、しっかり身体を寄せて、大分が「何をするにしてもやりにくい」ような状況を90分続けた上で勝ちたい。
計画的に理不尽を創出する
守備を最大のポイントに起きつつ
クリアボール収めての反転攻勢
中盤無視のロングボール
相手の裏をかくセットプレー
混戦のゴール前にエリキがいる
脇から藤尾
など、理不尽ゴールが生まれる可能性をギリギリのところまで高めたい。攻撃は水物ならば水はあげておきたい。
5バック撃退プランの進化
大分は最終ライン5人で引くこともできるチームなので、ここ3試合の町田の失点傾向もふまえ、5バックからスタートする迎撃プランもしっかり準備してくるはずです。
大宮戦で両サイド攻略を軸とした5バック攻略の糸口がわずかに見えてきましたが、それはあくまでチームバイオリズムの低下した大宮を相手にしたもの。
3位大分を相手に5バック攻略を実行できれば、今後の他チームとの対戦においても大きなプレッシャーを与えることにつながります。
相手が3枚でも4枚でも守備網を壊せることを証明してほしい。
下田北斗のキックに期待
ボールの出口を作るポジショニング、ゴールへの入り口を開くパス、攻守の循環を促しチーム全体にバフ効果を与えるいぶし銀のプレイをこれだけ繰り返せる下田北斗は異能だなと思う。
コーナーキックのキッカーとしてはもちろん、直接フリーキックなんかも期待したい。
大分の強さ、機能性、弱点も把握しているのも彼。恩返し決めてください。
バーサクモード・トリガーとしての太田宏介
状況により攻撃的SBとしての太田宏介投入は後半戦アリ寄りのアリな気がするし、必要な局面も増えてきそうです。
守備を前提としたチームなので、太田を出さないで勝ち切れればベストではありますが、試合に出てこそより輝く選手なので、苦境時はチームを救う活躍を期待したい。
まとめ
#国立共闘 の気持ちはもちろん満々ですが、やはり大原則としての「目の前の一戦に全力」は絶対に崩したくない気持ちで書いております。
前半戦の野津田での結果から、大分もホームでのリベンジに向けて相当の熱量でぶつかってくることが予想されます。毎節天王山ですが今節も天王山です。
入れ替え戦や浅田飴さんなど、ゼルビアとはなにかと因縁深い強豪トリニータをねじ伏せることで、更なる高みを目指して進軍したいところ。
良いムードでヴェルディと1位2位の国立決戦にするためにも、平日ど真ん中、DAZNから念を送ろうと思います。強い気持ちで、全力で勝ち切りましょう。共闘!
追伸
マジでビビった。
一緒に戦えると思ってたからさみしいけど大宮救ってこい!がんばれ黒川!共闘!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?