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J2・FC町田ゼルビア 2022年プレビュー執筆完了の御礼と執筆にまつわる雑感〜ファンフェスタの前に

こんばんわ。ひだりです。

時期状況相当かそれ以上にビターなオフシーズンとなってますが、あらためましてゼルビアの選手、コーチ、運営スタッフ関係者ならびに他チーム含めたJ2ファミリーのみなさま本当に本当におつかれさまでした。

今シーズン、プレビューを書いてきて感じた部分を軽く文章にまとめておきたいと思っての雑談エントリーです。
無駄に長くて恐縮ですが、、要旨は見出し/太字だけ目で追っていただければ、だいたいわかると思います。

プレビューを通じてやりたかったこと/できたこと

プレビューを書いた目的をあらためて整理してみると、主に以下の目的に分けることができました。

  • 自分と相手を理解して試合を楽しむ

  • ゼルビアサポが読めるコンテンツを増やしたい

  • サッカーについて書く・書き続けることの体感を知りたかった

  • 相手チームの魅力にふれる

自分と相手を理解して試合を楽しむ

スタジアムで、DAZNで見る試合を、より正確に把握して楽しみたい。

「あのプレイは良かった」「あのプレイはイマイチだった」と、試合を見ていてざっくり感じる感覚を、そのプレイはなぜ良かったのか、ダメだったのか、プレイそのものの良し悪しというよりなぜその選手はそのプレイ選択をしたのか、自軍と相手互いのストロングとウィークを揃えて、試合の文脈を理解した上で観戦したかった。

○ 達成:ちゃんと見れば、だいたいシミュレーションできた(たぶん)

自軍にしても対戦相手にしても、DAZNに残るアーカイブ映像で見られた現象が、実際にピッチで再現されることは非常に頻繁にありました。

ゼルビアはもちろんですが、対戦相手の特徴や注意が必要なプレイヤーをある程度わかっているので、どんなシーンになると危険か逆にチャンスか、予習済みな分、試合を見ていて理解しやすくなりました。

当たり前な話ですが、サッカーでも試合映像をちゃんと見れば、ちゃんと考えられるんだな/ある程度シミュレーションはできるんだな、と知れたのは新鮮な発見でした。

自分が本当に理解しているのか、そこまで自信はないですが、プレビュー執筆のために対戦相手分析をしたことが、自分自身が試合を観戦する助け/補助線になった実感は間違いなくあります。

ゼルビアサポが読めるコンテンツを増やしたい

今シーズンは「ゼルつく」「Zelvia タイムズ」に加え、サトミツさんの「ゼルアル」も加わりました。
ゼルビア自体のYoutube、選手のinstagramなど含めれば、公式・準公式っぽいコンテンツをおおむね毎週毎週あれこれ楽しめるようになってきたのは、ほんとに幸せでした。

定番がしっかりあるのはうれしいことですが、もうちょっと、やはり記事、文章を読みたいな、という気持ちもあり、ないなら書いてみるかの想いで書きはじめてみました。

◇ 達成…できたでしょうか?

これは自分で判断できるものではないので、○とも✗ともつけません。

誰かに頼まれたわけでもなく自分の「好き」だけで書いてきたものです。

そんな私的な文章をお読みいただけた方にとって、少しでも今シーズンの「サッカーのある日常」の一部として楽しんでもらえたなら、やった甲斐がありました。

もしご意見・ご感想ありましたら、この記事のコメントでもtwitterへのレスでもなんでもいいのでください。声かけてもらえると喜びます。

サッカーについて書く・書き続けることの体感を知りたかった

2016年、J2再昇格から正式にサポとなって以来、ゼルビアについて書いてる個人の方の記事がたまに上がってくると、それをいつもいつも楽しませてもらってきました。

そうした先人が、どんな気持で、どういう考え方でサッカーについて、ゼルビアについて書いてきたんだろう? その感覚を知りたいというのも書いた理由のひとつです。

○ 課題が出たのが財産

サッカーについて書く、特に継続して書き続けることの大変さを体感できたのは今回、個人的にすごく良かった点です。

6歳娘と2歳息子の二児の育児中で、それでなくてもバタバタした生活の中、妻に協力してもらって執筆する時間取らせてもらったり、この記事のように真夜中に書いたり。

何度もあった3連戦は、本当厳しかったですね……「別に選手でも関係者でもないのになんでこんなに追い詰められるんだ」という気持ちになりました。。

一回やめたら、再開はまずできないなという感覚があったので、謎の義務感、絶対止めないの強い気持ちで、なんとか42節までやりきれました。

ただ、同時に、課題もたくさんたくさん感じました。

  • 連戦では、アウトプットが目的になり、分析が雑になってしまう

  • もっとわかりやすい伝え方があるのではないか

  • でも、わかりやすさを突き詰める時間もない

  • そもそも自分の分析は適正なのか確信が持てない

シーズン中、書けば書くほど、勉強足りてないな、もっと勉強しないといけないなという気持ちが強まりました。

そんな課題意識が芽生えたことは、今回書き続けたことによる財産です。

相手チームの魅力にふれる

リスペクトというものについて深く考えるきっかけになった出来事が、昨シーズン2つありました。

ひとつは以前の記事でも書きましたが、シーズン終盤J1湘南vs徳島戦 湘南のホーム最終戦であった、急逝したオリベイラ選手の追悼セレモニー中のトラブル。

もうひとつは、ゼルつくに端を発して、ゼルサポの間で昨シーズン流行っていたハッシュタグ #吉尾海夏を返さない についてです。

最終的に海夏はマリノスに戻ってのチャレンジを選択したわけで、結局一部マリノスサポの方を怒らせただけの空騒ぎだったのですが、これには、今も変に盛り上がっちゃって申し訳なかったな……とちょっと染みる気持ちが残っています。
マリノスサポの方が怒るのは当然ですし、冗談でもこういうノリを前出しするところに若手を貸し出したいチームはたぶんありません。

自分たちが楽しくて盛り上がっても、それが結果として、相手に対してリスペクトを欠く行動になってしまう可能性があるのではないか。リスペクトの欠如が、取り返しのつかない問題を生んでしまうのではないか。

そんな感じの反省を感じていたので、2022年のシーズンインにあたって、対戦相手へのリスペクトをなにか形にしたいと思っていました。

達成:それぞれに魅力あふれるチームばっかだった

なので、このプレビューは「ゼルビアの対戦相手、全チームを好きになろう」いわば他チームへのラブレターくらいの気持ちで書いてきました。
ゼルビアをどう倒せばいいか、考えてはDAZN映像を見直して実現できそうかを再検証、脳内シミュレートしました。脳内で、深津高橋のCBコンビに何度、前プレしたことか……。

なので、時折、記事について、他サポの方からいいねいただいたり告知ツイートをRTしてもらったりしてもらえたのは、ちゃんと届いたのかなと感じられて、すごく嬉しかったです。反応いただき、ありがとうございました!

苦手なチーム相手だと「いやだなー」という感情はついつい出てしまいがちですが、今年はプレビューを書くことで「いやだなー」を全部「いいチームだな!」に置き換えて観きることはできたように思います。

特に、もうシーズン終盤の低調時期ではありましたが、ホーム栃木戦での栃木の見せたサッカーの素晴らしさ、あとDAZN観戦ですがアウェイ熊本でのゼルビアの健闘は本当に良かったなーと思っています。

この2戦は、プレビューを書いたことで特に楽しむことができた印象深い2試合でした。

御礼

サッカーについてある程度まとまった文章を書くのは今回がはじめてでした。
twitter でわーわーしても吐き出しきれないものを感じて、以前からずっとやってみたいと思っていたサッカーに関する書き物を、じゃあやってみればいいかと決め、「noteを使ってなにか書いてみる」を兼ねた実験としてはじめてみました。

とにかく手を止めない、頭にあるものを取り出し形にするチャレンジで、きっと伝わりづらい表現や内容も多々あったかと思います。
それでも毎節お読みいただいたみなさまにまずは心からお礼をお伝えしたいです。誠にありがとうございました。

ファンフェスタを前に

今シーズン最終節の新潟戦からはや2週間。
チームや選手についてのいろいろな話が上がってきています。

ゼルビアTimes の総括記事3記事と、某有料note を組み合わせれば、おおよそ今シーズンの状況がどうだったかは把握できた気がします。

いろいろな気持ちの人がいる中でのファンフェスタとなりますが-------

対戦相手へのリスペクトを、今シーズン、自分なりには形にできたとして、

最後の最後は、最愛の自分のチーム、私達のチームに対して、リスペクトを示して、今シーズンをシメたいなと思っています。
もう今日ですが、そんな場になるといいな。

いろいろ大変な3カ年計画3年目。
笑顔成分多めの一日で終われますように。
野津田行くみなさま、一緒に楽しんで、来年につなげましょう。共闘!

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