ブラウブリッツ秋田戦 対戦前分析(2022年J2第19節)
ひだりです。
水曜日栃木戦は、キツかったですね。
結果として町田が一番やってはいけない試合運びをしてしまった。勇気持って中盤にボール入れて前向きで勝負したかったんや…
試合後のポポさんとポープの話題でtwitterも加熱し、なんともモヤる中に飛び込んできた相馬さん大宮指揮官就任のニュース。
試合翌日はなんだかとても落ち着かない心地の1日でした。
ともあれ栃木の勇敢な攻守のチャレンジは実に見事でした。勝った方が強い。
敗戦の後でいろいろ思うことはあるものの、こんな時だからこそ、ブレない心が重要です。次の試合のことを考えましょう。ブラウブリッツ秋田戦プレビューです。
さて、分析にあたってはDAZNの群馬戦過去5戦ハイライト+フルマッチ(前後半15分以降)をざっとチェックして、
・どんな戦い方を志向しているのか
・どんな形で失点しているか
・特徴的な選手は誰か
あたりを気にしながらチェックしています。
相手チームについても参考になりそうな記事がある場合は参考にします。
「FC町田ゼルビアの対戦相手を理解する」が裏テーマなので、まずは相手チームが町田に対してどんな戦い方を目指してきそうかを考えるところからスタートして、じゃあ町田はどう戦うべきか、対策を考えていく流れで考えていく、というルールでまとめていきます。
【秋田目線で考える町田対策】
秋田は町田だからと対策をするタイプのチームではないため、自分達がやるべきことを徹底して挑んでくるのが間違いない相手です。
・前向きに全力で走り、追い、ボールを奪う
・奪ったらすぐに前へ。裏狙いが基本。前線は全力で追い町田守備との追いかけっこ、球際勝負で負けない。
・クロスに対してツートップはニアとファーにつく。ニアとファーの間にMFが全力でかけこむ
・ハイプレスで前から奪う。かわされたら他の選手もカバーに入る、空いたスペースを別の選手がカバーする
・攻撃はショート、ロングのカウンターとセットプレイ。齋藤恵太、中村亮太のいる右サイドでのチャンスメイクを狙う。
・選手交代含め誰が出ても同じ戦い方を貫く。全力。
栃木を超える純粋な前志向。往年の相馬ゼルビアに一番近いかそれ以上の徹底の雰囲気のあるチーム。吉田監督マジ剛のもの、逸材すぎる。
【町田の対策】
・栃木戦ふまえると精度勝負の方向を取るような気がするのでズレを作れる3421継続。
・左WB太田のポジショニングはなるべく高めをキープしたい。相手チャンスメイクの多い右を後ろに下げたい+裏狙いのランニングに使いたいため。いけるなら太田をFW下のIHあたりに置くのもアリな気がする。
・ロングボールをうまく、運ぶ手段ではなく、ゴールに直結するものを使いたい。裏を取る、ペナルティエリア内に落ちるボール。
※去年のアウェイ秋田戦の1点目はペナルティ内に落ちるクロスの跳ね返りを海舟ミドルで決めていた。
・前に詰める守備をしてくるので、クロス、コーナーはファー狙いorニアですらしてファー詰めが有効。
・運ぶ手段としてロングボールを使うのは相手の土俵に乗っかることになるため、終盤テセ置いて442でならあり。
・サイドからの仕掛け。本当は細かいドリブルが有効そうだが平河くん今週末町田へ…はむずかしそうなので、山口一真の直線的なドリブルでそろそろ結果見たい。
・安井IH後半どこかで起用してファイターの魂をもう一度見せてほしい。ゴール前の意外性も効く相手。
・栃木戦同様、ファウルはそこそこ受けることになるはず。逆にチャンスを作る手段にも考えられるので、強い気持ちと心の余裕を。
サポの皆さんも加熱しすぎず郷愁にふけすぎず、サッカーが観れる日常すべてにリスペクトを。ブレずに今週も戦いましょう。共闘!