ロアッソ熊本戦 雑感(2022年J2第21節)
ひだりです。
連戦越えて今週はまる1週間あるぞ!これだけあえばレビュー書くなんて余裕!とかぶっこいてたら子どもが保育園から胃腸炎風邪を持ってきまして、目下、我が家で絶賛バンデミック中。
娘にはじまり、妻、息子と嘔吐していく中、ひとり嘔吐を免れながらも腹をつんざくキラーパスのような腹痛にやられ発熱中。おでこにアイスノンを乗っけております。
座っててもしんどい状態なので、明日は現地参戦は見合わせます。無念…現地組の皆様、よろしくお願いいたします。
分析って言えるほど追えませんでしたがロアッソ過去5戦ハイライト、フルマッチ1.5試合くらいはチェックしたので雑感だけ書き留めておきます。
【ロアッソ熊本視点で見た町田対策】
・343ダイヤモンドというより31213、3つの頂点が空いたスペース空いたスペースに動き出し、パスの出し手に選択肢を与える動き。三角形を作りやすい布陣を活かして3人ユニットが短距離に長距離にグイグイ動いていくイメージ。
・町田守備陣にハイプレスをかけ、奪ったら早い攻め。町田の3バックに3枚FWあてられるので前節大分戦同様前は強く当たっていくはず。
・攻撃時は幅より鋭さに特徴がある。斜めのパスに相対する方向から斜めの走り込み、一個飛ばしのクサビもパターンとして持っている。
・ペナ角からどう3人で崩すか。大外とペナ内の選択肢を与えるボールと人の動きで町田守備陣をピン留めしてゴールを突く。(戦い的にはサイドよりは中央突破志向の方が気持ち強め)
・パスワークを警戒して強く前に出てくる町田DFの裏をロングボールで突く動きも忘れずに。
まさにアグレッシブなパスサッカー、パスロマン。ハイライト見てても気持ちいいですね。熊本は以前のJ2在籍時から前への姿勢が選手全員から伝わる熱量高いサッカーをしていたので、こういう形でスタイルが継続されてるんだなぁと感じます。
注目選手は中盤の要・河原と攻守にハードワークする左SBイヨハは良い選手ですね。
ただ特定の誰かというより大木戦術+若くて活気ある選手で構成されたJ3上がりらしいチームとしての一体感がなによりの魅力です。
町田サポにも思い出深いまっすーが前節群馬戦で出場していました。2失点してるので今節古巣対戦はあるかどうかは未知数ですが、出たら拍手を贈りたい(リモートで)。。。
【町田の対策】
・スペース管理が重要。ボール、人に行きすぎると良いようにスキを突かれるのが目に見えているので、声をかけあってスペースを消しながら相手ボールホルダーに圧力をかける積極的な守備が重要。
・町田自陣での3CB+GKの関わりで4枚ボール保持で熊本ファーストDFをかわして高江も関わりながらボールを前進させたい。
・31213のボランチ1の両脇をどう使うか。
その位置で前向きにボールが持てれば相手3枚なのでWBの上がりで数的優位も作りやすくなる。
位置的にはIHにあたるので平戸、太田、山口、安井あたりでしょうか。
・3バックの脇にロングボールは鉄板でやりたい
・熊本は選手も人も前向きに動き続けるタイプのサッカーなので、球際で負けずにいければショートカウンターや裏抜けドゥドゥとかはありそう。
・わりきってはじめから442コンパクトにしちゃうのもありですが、なんとなくしなそうです。
町田と熊本、過去の対戦成績では町田やや有利ですが、互いに昔の体制の元なので今回の直接的な参考きはなりません。
ただ「なぜ相馬体制で熊本に勝てていたのか」には今回の試合でも解決するヒントがありそうな気もします。
熊本がサイドでボール保持する場合の戦い方は縦優先にアグレッシブな人の動きで、どこか相馬ゼルビア時代のワンサイドアタックにも似た雰囲気を感じます。
賢くいなしてカウンターを突き刺す、セットプレイで有利に持ってくるなどできるといいな。
結局あんまいつもと変わらないくらいになりましたでしょうか。
食欲も少なくたいへん気持ち悪いです。
明日にはもうすこし落ち着いているといいな…ともあれ天皇杯からの悪いムードをホームで吹き飛ばしてくれるようDAZN前から祈ってます。
ゼルつくも追っかけ再生かもですが楽しみです。共闘!