【プレビュー】FC町田ゼルビア 2023年第8節 ブラウブリッツ秋田戦
こんにちわこんばんわ。ひだりです。
娘、小学校学童へ/息子、進級で新生活にシフトチェンジしました。
毎朝早くて眠いです。
藤枝MYFC戦かんたんに振り返り
わりとこれに尽きる。
序盤の猛攻で切っ先を制して決めきれたのはデカかった。
今期、先制した後のゼルビアの守備は実に「仕事感」が凄い。
粛々と塞ぐべきスペースを塞ぎ、止めるべき選手を止める。
ショートパス連携+ドリブル打開の鋭い藤枝相手に、流石に抜け出されるピンチもいくつかありつつも、今期ほんとうにプレイの幅が広げているポープの好守もあって失点許さず、J2でのチーム連勝記録を塗り替える6連勝、無失点4戦継続。素晴らしい。
ここまで得点なくとも絶大にチームに貢献していたデュークが決めてくれたことが、本当に嬉しいですね。
ゼルビアの伝統・前線からのハードワークをしっかり引き継いでの活躍に感謝しかない。ナカシの登場も心から待っている……。
パパママアシストシートすごく良かった
気になりすぎて、今節はカテ3のシーズンチケットをカテゴリー2にアップグレード。トライアル実施のパパママアシストシートに家族を連れて行ってきました。
試合についてもさることながら、今節はこのアシストシートについてを書きたかった。最高でした!
子ども用マットが敷かれて座席分けのない空間。子どもが自由に走り回れる。
遊び回る子どもたちの向こうでJリーグの試合をやってる不思議な光景。
前半30分前後、参加した子どもたちが続々集まってきてアシストシートはほぼ満員、ここだけ町田GION保育園に。
会場のしつらえ上、柵の間が空いていて、ちびっ子が落下しそうな怖さはすこしありました。
それでも、係の人が常時ケアしてくれているのと、エリアの手前にひとり・奥にひとりといった感じで、参加した大人がかわりばんこで、子どもたちの動きにも目が届くようにして対応しました。
前半の終盤あたりは、間接視野で子どもたちの動きを目で追って、と意識を張りながら試合観戦。
子どもが手すりに走ってくると即座に動いて身体で柵を塞ぐ大人。
ブロック固めるゼルビア戦士と謎のシンクロニシティを感じました。
近いのは、家で子どものケアをしながらDAZNを見てる感覚。
はじめての体験に子どももとても喜んでいたので、ぜひまたやってほしいです。明日までにアンケートも書こうと思います。
ちびぜルビー キッズTシャツ入手失敗
今節の心残りは所用で到着が11:45くらいになった結果、ちびゼルビーのキッズTシャツをゲットできなかったことですね……残念&売り切れ早!
大人用Mサイズ買いました。
町田・藤枝MYFC戦その他記事・動画等まとめ
藤枝MYFC戦の記事まとめです。
記事
ひろみちお兄さんのイベントにも参加しました。ちゃんとやると結構ハードな運動だった。楽しかった!
以下有料記事
いろんな形でチーム名が出るのが増えているのは感じているので、どこか雰囲気上がっていって、来城者がもっと、もっと増えるといい……。
動画
大宮はヴェルディに負けてしまいましたので、ゼルアルは金曜待ち。
ブラウブリッツ秋田について
さて、ブラウブリッツ秋田戦です。
いまとなってはすっかりJ2名物となった吉田監督。絶対にブレないお人なので、良い意味でいつも通りのバッチバチな秋田ですし、サクサク行きたいと思います。
昨年の初回対戦時のプレビューもおおよそ参考になると思います。合わせてご参照ください。
ブラウブリッツ秋田は前節レノファ山口戦で今シーズン初の敗戦を喫したものの、ここまで7戦3勝3分1敗の勝ち点12の5位。
7戦で2失点は、我々ゼルビア+2位のヴェルディの1失点に続くリーグ3位にあたり、堅守を特徴とするチームです。
現在形で昇格争いを争っている範囲の相手なので、ゼルビアとしてはここでライバルを直接叩き差を広げていきたいところ。
メンバー一覧・移籍動向
戦力分析と無関係ですが、まっさきに取り上げたいのは下坂の引退ですね。
2019年最終戦・山形での下坂ゴールがあって今のゼルビアがある。大功労者です。本当にありがとう。下坂のうどん好きの話から存在を知ったウエスト町田店、いまは月2で通っています。ありがとう…。
当日はビフォアゲームショーで来城するそうです。
めちゃくちゃ聞きたいんだけど、今節は痛恨ながら、家族の用事でスタジアムに行けません……。
きっと郡司さんが直々に記事にしてくれると祈ってる。祈ってる。
もちろん公式でも良いので、どうか何卒。
圍 謙太朗、丹羽詩恩、水谷拓磨、あとでも書くけど高田椋汰と新加入組もガンガン試合に出てますね。結構な人数引き抜かれまくったので当然ではありますが……主力2人もぶっこぬいた極悪なチームがある?なんたるふとどきm(以下略
ブラウブリッツ秋田の戦い方
徹底のチーム
徹底を重視するチームスタイルは不変。
コンパクトな守備で球際で負けない、喰らいついて対面の相手に良いプレーをさせない、攻撃に守備に走り切る。
走り抜く!水が出るまで井戸を掘る!
はうちらの試合で出た名言。
DAZNでリアタイ見ててこの発言にうぉぉ!って声出たの覚えてるわ。。
右サイド攻撃を中心としたゴール意識の高まり
・今年の秋田はサイド攻撃がパワフル。
特にSH中村亮太とSB髙田椋汰の右サイド攻撃が強力。
真横からハイボールのクロス、またはサイドをえぐってマイナス方向のグラウンダークロスもしっかり選手がペナ内に入ってくるよう仕込まれている。
・髙田椋汰はオーバーラップからのクロス、ロングスローもある阪南大学出身の注目の新鋭。
髙田はここまで全節90分のフル出場。
今季の秋田はこの髙田の存在が攻撃における良いアクセントになっています。
・事実、今季ここまでの4得点は千葉戦の髙田ロングスロー・アシストの得点を含めすべて右サイド起点での得点。
・パス交換やFW当てからの展開でサイドが高く攻め上がってクロスが基本。クリアされてもボール回収〜混戦のゴールエリアに早めにクロス上げてくる、波状攻撃での圧のかけ方もちろん健在。
セットプレイ
屈強フィジカルでセットプレイも強み。
セットプレイでもサイドからのクロスでも、ゴール前での集中力の鬼といった雰囲気で、FW以外の選手もぐぐぐっとゴール前に入ってきてこぼれを詰めるアクション仕掛けてくるのが厄介。
なお、秋田の現在までのチーム4点のうち、2点がDF(河野・飯尾)・2点がMF(水谷・藤山)でした。
いまゼルビアでも、池田樹雷人も、クロスにセットプレイに、さまざまな場面で威力を発揮していますが、そうしたポジション問わず攻守に絡む形が今年もちゃんと継続されています。
多数の引き抜きにあってメンバーが入れ替わっても、ちゃんと新メンバーにあったクオリティを担保してくる吉田謙監督の素晴らしい仕事。
挙がる言葉が黒田ゼルビアに置き換えられそうなものばかり。
吉田流の薫陶を受けまくってる稲葉と樹雷人が黒田体制の鉄板スタメンに入っている事実からすれば、共通するコアを持つ両チームと言ってもそこまで言い過ぎでない気もします。
黒田さんも東北の同タイプ・チーム相手に負けることはプライドが許さないでしょう。
よろしい、盾で殴り合いだ!
攻略のポイント
球際で負けない
目の前の相手に食らいつく、90分常に楽はさせてくれない相手なのは百も承知なので、だからこそ球際で勝つ。フィジカルを受ける部分は受け、いなすところはいなし、ロングボールとセカンドボール争い〜回収を繰り返して少しずつ前進したい。
セカンドボール争い
秋田の激しいプレスを掻い潜る上で中盤セカンドボール争いが重要。古巣に対峙する稲葉に全力で躍動してもらうことが勝利の重要条件になる。
左サイドの攻防を制する
秋田のストロングである右サイド、ゼルビアにとっての左サイドの攻防・駆け引きを制する必要があります。
ここまでの通常通りなら翁長と高橋大悟だと思いますが、高橋のところは沼田で秋田のSB裏を牽制してライン下げさせるのもありなのかなという気もします。
徹底してゴールを塞ぐ
秋田は奇策を狙うチームではなく、愚直にゴールにベクトルを向けて圧をかけてくる。
前線へのロングボール前進に対してはしっかり跳ね返し、サイド攻略に対してはクロスを上げさせない対応、混戦では身体を投げ出してゴールを塞ぐ対応を徹底することが重要。
90分戦える守備圧力の維持を重視した交代策
走り合いの側面が強い試合が見込まれるため、疲労の影響が命取りになるリスクがある。守備圧力を維持できるサブを状況に応じて交代で入れていく対応が超重要。今節も黒田さんの真骨頂を見たい。
アタッカーの質的優位で勝つ
ボールが前に転がったところをデューク、エリキ、平河の攻撃的タレントの質的優位でワンチャン決め切る。
上記タレントの動きの間に入る高江、高橋大吾の動き、藤尾・荒木・沼田などサブ入りしそうなメンバーの躍動も期待。
まとめ
ビフォアゲームショーのところでお伝えしましたとおり、今週末は私、スタジアムはお休みです。登城される方はどうか楽しんで!秋田戦地味だけど絶対熱いやつ。
上位勢含む連戦に入りますが、一戦必勝、ひとつずつ進めていきましょう。共闘!
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