神様のおはからい 2
前回
相談内容は土地の運用についてだった。
そして土地にまつわる「違和感」について尋ねられた。
•事業を営んでいるが高齢になったともあり、引退して社屋を売ろうと考えているが問題ないか。
•買主はほぼ決めていて、県庁所在地の一等地なので欲しがっている人に売ることを考えている。
•身内に専門家がいて、売買の打診をしたがうまくいかなかった。
•「違和感」とは、土地を欲しがっている隣人が、
土地の境界に石を置いたこと。
そしてその「石」が気持ち悪いので、
さり気なく移動するが、すぐ元の場所に置かれている。
それだけでなくその石に隣人の社名が彫ってあるとのこと。
隣人に文句を言うと、
「どうしても置かせて欲しい」
とのことで、不承不承容認することにしたが、
あまりに気持ち悪いので、いつも相談している易者さんに相談したところ、
例のうさぎさんの神社のお清めの砂をその石にかけるよう指示されて、定期的にその石に砂をかけている
とのことだった。
うさぎさんのことを話すと、相談者さんは、あまりに今回の案件に関連していることにびっくりされた。
余程真剣に信奉しているんだな、
ということと
三次元の世界とあっちの世界のスケールが違うことは認識していたものの、
うさぎさんの尺が違うことに笑ってしまった。
カンガルーほどでかいんだもの。
その3はこちら
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