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神様のおはからい 3

前回までのお話

その1



その2

まず、土地の運用の相談をした相手の判断は正しく信頼がおける内容との見立てでした。
相談した相手の方は
「土地は売ってはいけない」
と猛反対したそうです。

うさぎさんがわざわざきた理由も、
土地の神様が売買に反対していて、
特に隣に売るなんてもってのほか
と、大反対なのでした。

でもこのままだと売る流れになりかけていて、
それを阻止するために、私と胡桃さんはメッセンジャーとして遣わされたような立場だとわかりました。
しかもこのままだと相場の下の下、
相場から大きく下回る金額にしかならないことと、
わざわざうさぎさんが来たことから、
土地のエネルギーが反発して、おっかないことになりかねない様子でした。

依頼主と話してみると、どうも様子がおかしく、
判断力が通常ではなく、
土地の境界に置かれた石については、遠隔でも

胡桃さん「うげっっっ(悶絶)」
スミレ「ゲホゲホ•••」

気持ち悪い石です。

うさぎさんの神社の砂をかけて影響が和らいでいたので、先に相談した易者さんの判断は良かったので、
砂をかけることは維持していただくこと、
そして対抗策をその場で練り上げました。

つづく
イラスト 胡桃画伯

読んでくださってありがとうございます。サポートはモチベーションアップとスキルアップに繋がります。ありがたや〜。