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西九州新幹線「かもめ」で行く 北九州グルメ旅行 2023 ♯2

鉄道ファンにとっての本当の春、「ダイヤ改正」が終了いたしましたーー
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
ダイヤ改正の前後は見納めや撮り納めをしないといけないので、外出ばかりしていてこのブログも実は少しご無沙汰です笑
少し期間が空いてしまいましたが、北九州グルメ旅行の続編、出発進行!!
(第1話はこちら)

ベッドにダイブしてから1時間は記憶がほとんどありませんが、夜中の12時前に友人から電話で目覚めたのは覚えています・・・(^^;)
少し酔いも醒めたので、H君と風呂にでも行くかと話をしてたところ、横ではA君が服もまともに着ることなく、備え付けのyogiboのクッションを抱いていびきをかきながら爆睡中zzz
声をかけても起きる様子がないので、このまま寝かしておきましょうwww

The 358 SORAはその名の通り、空中露天風呂が楽しめるホテルで大浴場内にはサウナも備えています!
浴場内は撮影禁止なのでHPの大浴場写真をご覧ください。

The 358 SORA 大浴場露天風呂(公式HPより)

もちろん、時間も時間なのでこの写真のような景色ではなく真っ暗ですが、福岡の中心ということもあり「都市部の夜景」を実感できるような感じです。
今日はたくさん歩いたので、気持ちいいですね~(*^_^*)
ただ、この日は湯の温度が比較的高めだったので長風呂には適さず、入浴時間の半分くらいは半身浴にしてしまいました。
明日の朝は比較的ゆっくりなので、安心して「おやすみなさーい」

(翌朝)

おはようございます🌞
北九州グルメ旅行2日目の朝7:00です。本当は朝起きて朝風呂に行く予定でしたが、二度寝してこの時間になりました・・・(涙)
朝食は福岡グルメを堪能できるバイキング!!

小皿になっているのでトング不要の楽々バイキング

普段、筆者は朝食が苦手なタイプですが、旅行時は違います!笑
おかず、卵、納豆を巧みに組み合わせながら、ご飯2膳+デザートまでも完食😊
エナジーチャージをして10時前にのんびりチェックアウトして博多の街に戻ります。

この日のメインは博多観光!筆者は太宰府に行った経験はあるものの、博多市街を観光するのは初めてで、まずはボストンバッグを昨日の夕食時同様コインロッカーに預けましょう!
しかし・・・ ここで予想外のアクシデント発生⚠
「駅のコインロッカーが全然空いてない!!!」
平日の昼間、ターミナル駅ということでかなり油断があったかもしれません。コインロッカー探しの旅を始めて30分・・・
ようやくデパートの上層階(レストラン街)に唯一空いているロッカー発見しましたーーー😵
今回学んだことは「博多駅でロッカー探しは難」
皆さんもホテルで預かってもらったり、最終日の場合は宅急便で自宅まで送ってもらうなど対策が必要かもしれないので、このエピソードを参考にしてみてくださいね・・・(^^;)

そんなこんなで11時を過ぎ、まだ観光を始めてすらいませんがランチはやっぱり博多ラーメンの名店に行きたいものですよね~🍜
ということでさっき朝食をとったばかりですが早めにラーメン屋さんに行っちゃいましょう!

軽く30~40人くらいはいる大行列

えええええええ・・・
さすが、名店・・・
11時半でこの列では店内に入れるのは何時になることやら(-_-;)

(90分経過)

豚骨ながらも後味がすっきりしたラーメン

ラーメン屋さんに90分並ぶなんて初でしたね笑
時間で言ったらディズニーや万博に匹敵するレベルですが、待った甲斐はありました!
豚骨なのに感じるこのあっさりした後味がとても不思議な感覚で、もたれる感覚なんかは一切ありませんでした。
今回お邪魔したお店は「博多一双 祇園店」です。
博多に来た際は是非、”時間に余裕を持って”足を運んでみてくださいな( ^o^)ノ

やっと博多観光開始ですね・・・
しかしあまり時間も無いのでまずは徒歩で福岡大仏を見に行きます!

福岡大仏が安置されている東長寺

大仏は撮影できないし、画像では大きさは伝わりづらいので掲載しませんが気になる方は是非行ってみてください。
中でも興味深いのが「地獄・極楽巡り」です。大仏様の背後にある道ですが、なんとそこは真っ暗闇!右の手すりのみを頼りに進んでいき、途中にある「仏の輪」に触れると極楽へ行けると言われています。もちろん、筆者も触れたので極楽行き確定です(^_^)

雨予報だった福岡も朝には雨が上がり、微かに日も差し始めた頃、市営地下鉄で大濠公園へ。たまにはのんびりと公園を散策するのも良いですね~

名の通り園内は濠がありボートも借りられる

せっかく来たのでスワンボートにでも乗って水上散策でもしましょう!

中高6年間チャリ通の元サッカー部 A船長の運転が上手い!

スワンボートって意外と体力いるんですね・・・(^^;)
ここは船長に運転を任せて僕はのんびり写真撮影しまーす😆
この公園にはさらに手漕ぎボートやレンタサイクル、カフェなどもある他、松島や天橋立を想起させるような松林もあり半日以上居ても飽きないような感じです。

松を眺めるH氏

ただ、我々は時間に余裕が無いので1時間ほど滞在して博多にリターンです。福岡に別れを告げて、次の宿泊地である佐賀の嬉野温泉へ向かいます🚂
・・・とその前に音鉄ポイント!
狙った訳ではないですが、復路の地下鉄ではJR車(305系)に当たりました~
東芝IGBTのPMSM(永久磁石同期電動機)は関東でも東武特急Revatyや西武40000系列でも聞けますが、この305系は中でも非同期音が低いので、同期時の変音が大音量なのが特徴なんですよね~
多分、読者の方は意味不明だと思うのでスルーしていただき、ご興味がある方は下記の動画を再生して見てください笑

マニアックな話はさておき、お待たせしました!
今回のタイトルにもある西九州新幹線にいよいよ乗車です。

JR九州 885系 白いみどり(リレーかもめ)

あれ?新幹線じゃなくて普通の特急じゃん・・・と思われた方もいるかもしれないので一応解説しておくと西九州新幹線は現在「武雄温泉~長崎」間の部分開業なので、実際はまだ博多までは繋がっていない状態なのです。そのため現在の始発駅となっている佐賀の武雄温泉駅までの繋ぎの役割を担っているのが特急「リレーかもめ」です。
「リレーかもめ」単独の運用が多いようですが、今回は武雄温泉駅から分岐して佐世保まで向かう特急「みどり」が「リレーかもめ」も兼任します。さらには885系運用の場合は接頭辞として「白い」つくのでなかなかカオスです・・・(?(。_。).。??
大体、白い「みどり」って何やねん!!って感じですよねww

カオスな行先表示www

博多から約1時間すると部分開業している新幹線の始発駅である武雄温泉駅に到着します。ここでポイントなのが乗換を円滑にするために同一ホームで在来線と新幹線が乗り換えられる点です。JR東日本の秋田新幹線や山形新幹線ですら在来線の特急と並ぶことはほとんど無いし、西九州新幹線も博多まで繋がったらおそらくこの光景は見られなくなるので期間限定のレア光景です!

在来線の特急と新幹線が同一ホームで並ぶ
新車の香りが漂う西九州新幹線用N700S かもめ

新幹線に乗り継いでからは僅か5分ほどで目的地の嬉野温泉駅に到着です。
嬉野温泉駅は全国的に見ても数少ない新幹線単独駅になっているため、在来線では到達できない駅になっています。

ホテル華翠苑の入口

今夜お世話になるのは、こころうるおう美肌の湯「ホテル華翠苑」です。
チェックインも18時前だったということでまずは夕食といきましょう!
日本酒好きの方ならご存じでしょう、佐賀の銘酒と言えば・・・

「鍋島」呑み比べセット!!

なんと幸せなんでしょう😚
目の前に三種の鍋島があります。同じ銘柄を呑み比べられることなんて滅多にないので、改めて同じ銘柄でも製法や成分の違いで味や香りが全く異なると実感できました。
ほろ酔いの中、メインは予めプランを指定しておいた「佐賀牛しゃぶしゃぶ」と堪能します💛

佐賀牛しゃぶしゃぶ会席 佐賀牛は3切れも!
ポン酢たれにつけて、とろける食感~

名物の鍋島と佐賀牛で満腹になった後は「日本三大美肌の湯」と言われる嬉野温泉の源泉掛け流しの湯で1日の疲れを癒やします。
美肌の湯の詳細については上記リンクからホテルの公式HPに飛んでいただければと思いますが、簡単に言うと泉質がナトリウムを多く含む重曹泉が大きく影響しているようで、入った瞬間に分かります笑
なぜなら温泉自体が保湿クリームのようなヌルヌルしたお湯となっていて、温度も少しぬるめなので思わず美肌になるべく長湯してしまいました(*^_^*)
冗談抜きで湯上がりはスベスベ肌になりますので老若男女問わずオススメです♨

いやー、今日も1日お疲れ様でしたー
最終日は長崎に移動して、空路で再び東京へ帰ります。
第3話も近日公開予定ですのでお楽しみに!

🚃それではまたお会いしましょう🚃