【ありがとう381系】”6”を探す妖怪ひとり旅 #1
みなさん、こんにちは! ひだまり66です🌞
もう、2ヶ月前のお話にはなりますが、令和6年6月6日に無事26歳の誕生日を迎えることができました🙏
新しい部署に異動してすぐだった昨年を除き、基本的に誕生日当日は年休をいただくようにしています。
今回は当日が木曜日だったので、思い切って金曜日も年休をいただいて4連休にしました! せっかく4連休にしたので、地元で過ごすのはもったいないと感じて、どこかに行こうと決めたのです🚅
とは言え、それを決めたのは3週間くらい前だったので、誰か友人を誘う訳にもいきません。逆に、「久々にひとり旅っていうのもいいかもな」と思ったところにこんな新聞記事が目に留まりました👀
”国鉄型最後の定期特急381系やくも 6/14ラストラン”
「これだ!!」
目的はすぐにこれに決まりましたww
筆者はどちらと言えば、国鉄型の車両が好きなので最後に381系の乗り納め・撮り納めに行くことにしました📷
ラストランの1週間前なので席が空いているかを念のためネット予約のe5489で確認すると、平日だからなのかガラガラでした😅
こんな背景から幕を開けた令和6年6月6日の26歳。
この時点で6が6つ並んでおりますが、今回はこの”6”という数字がサブテーマにもなっていますので、ぜひそちらにも注目しながらお楽しみください(*^_^*)
ちなみに、自身の誕生日を関東以外で過ごすのは2022年に本ブログ常連のH君から ”サフィール踊り子” のプレミアムグリーン車をプレゼントいただいた時以来となります。その時の記録はこちらから👇
ちょっと脱線しましたが、381系に会うために出発進行!
スタート地点の岡山へ!
今回のメインとなる ”381系やくも" は岡山駅と出雲市駅を結ぶ、陰陽連絡の特急列車です。今回のきっぷも岡山駅から取っていましたので、まずはスタートとなる岡山駅まで東海道・山陽新幹線で向かいます🚅
東京駅から岡山駅までは約3時間15分の旅です🕙
先述の通り、今回はサブテーマとして道中でなるべく多くの”6”を探しながら行きたいと思います!笑
東京駅の東海道新幹線は13~18番線のいずれかのホームから出発しますが、今回はこの中で唯一6の倍数である18番線からの発車でした😊
ちょっと強引ですが、幸先いいですね~。
時刻表にてN700Sでの運転ということは事前に確認済みです!
だから何かメリットがあるということでもないですがww
今回は12号車ということでここも6の倍数ですww
本当は6号車でも検討しましたが、生憎窓際がほとんど空いていませんでしたので、6+6の12号車です😅
座る席は18番E席ということでここも6の倍数ww
残念ながら東海道新幹線の車内販売は昨年の秋にサービスを終了してしまいましたので、その替わりに設置された新幹線コーヒーを東京駅の自販機で購入してから乗り込みます☕
種類はのぞみブレンド・ひかりブレンド・こだまブレンドと東海道新幹線に因んだ名になっていたり、コーヒーができるまでの約90秒間、新幹線の車内チャイムになっているUAの ”会いにいこう” が流れるなど、ユニークな仕組みになっています( ^o^)ノ
車内はウトウトしたり、携帯で動画を見たりしながらゆっくりと過ごしました。途中の名古屋までは比較的空いていて、隣のお客さんもいなかったのですが、名古屋でたくさんの荷物を持ったおじいさんが隣の席にやって来ました。「名古屋までにお手洗いを済ませておけばよかった・・・」と後悔しました。そのおじいさん、足元に荷物を置いて、爆睡していたので「ちょっとすみません」が言えないまま、10:46に岡山駅に到着です🚉(窓際席あるあるww)
ホームに降りると早速、山陽新幹線でしか見られない700系 ”ひかりレールスター” が停車していました! 「山陽に来たな」という実感が湧く光景。
真っ先にお手洗いに向かおうとしていたのですが、関東民からするとなかなかお目にかかれない700系の写真を優先してしまいました😅
中学生の時に広島~新尾道間で一度だけ乗車したことがありますが、引退が近いという噂もありますので、ぜひもう一度乗ってみたいものです😚
あまりの新鮮さにたくさん写真を撮ってしまいました📷
岡山駅に降りるとなんだか懐かしい光景が広がっていました。
何の変哲もない駅ナカですが、前回降りた時はサンライズエクスプレスから特急しおかぜに乗り換える時だったので、岡山駅に着いたのは朝6時台🕖
営業していたお店は改札前のドトールのみだったので、ここでモーニングコーヒーを飲んだのもいい思い出ですww
逆に、お店が開いている時間帯は結構賑わっているのですねー🤗
ドトールの詳細が気になる方は、こちらのデビュー作をご覧ください👇
ついに、381系”やくも”とご対面
さあ、ここからが本題です。
ついにお目当ての ”やくも” に乗車するため、2番のりばにやってきました!
こちら記載の通り、車内販売がありません。
とは言え、今回乗る時間はちょうどお昼時なので、ホームでお弁当でも買って乗車したいところではありますが・・・🍱
実はこの381系という国鉄型特急、極端な長所と短所があります。
長所は ”カーブ連続区間でもスピードを落とさずに走れること” です。やくもがメインとして走行する伯備線は中国山地越え区間になるので、山間部をカーブしながら進みます。その際、この381系は ”自然振り子装置” といって、カーブの遠心力を利用して傾ける装置が搭載されているため、カーブ連続区間でも一定の速度で走り続けることができます!
一方、その影響で ”揺れる” のが短所なのです・・・😅
伯備線内では頻繁に左右に傾くので、乗り物酔いを引き起こしやすく、利用者からはやくもを文字って ”はくも” 、”ゆったりやくも” を文字って ”ぐったりやくも” などと揶揄されました・・・
筆者も乗り物酔いするということと、381系に乗車経験のある会社の先輩から「車内での飲食はオススメしない」と忠告を受けていたこともあったため、お弁当購入は自粛😓
空腹過ぎても気持ち悪くなりそうだったので、お菓子だけ購入しておきました 笑
ホーム先端に行ってみると、今回乗る381系が留置線で待機中でした。
平日にもかかわらず、やはり引退直前ということで多くのファンがカメラを向けています📷
一般のやくもはピンク色なのですが、今回の車両は引退が決まった際、国鉄時代のリバイバル塗装に塗り替えられた特別編成です。
この色のこの顔の列車、ひと昔前は全国で走っていて、親世代に聞くと全国どこに行ってもこの色だったとか・・・笑
個人的にはこの ”6つ” の目が好きです! おっと、ここで ”6” ですねww
ちなみに1段目は警笛、2段目はヘッドライト、3段目はテールライトという構成になっています。
と、ここでちょっとした奇跡が!
筆者は鉄道ファンとしてよく ”車両番号” を撮影するのですが・・・
そう、まさかの車両番号のしも2桁が ”66” だったのです!
6月6日に66の電車なんて、奇跡的な出会いです( ^o^)ノ
まるで、筆者の誕生日をお祝いしてくれているよう(興奮冷めないww)
ひとりで興奮しているうちに、駅員さんの発車放送が流れて急いで車内へ🏃
今回は乗り納めなので、贅沢をしてグリーン車に乗車します🍀
ネット予約する際にまだ ”6番” の席が空いていましたので、すかさずこの席を予約🥰
さすが、グリーン車ですね!
ヘッドレストにフットレスト、大きめの肘掛けに広めのシートピッチ💺
岡山から出雲市までは3時間超えの長旅となりますが、これなら快適に過ごせそうです😍
381系の3時間コース
列車は岡山~倉敷までは山陽本線を走行します。ここは山岳超え区間ではないので、この区間でお菓子を食べて空腹を緩和します!
とここで、さらに音鉄必見のコンテンツ ”鉄道唱歌”(車内チャイム)が車内に響きました🎵
こちらも国鉄色復刻に際して復活したもので、車掌さんのアナウンスが入る前後に昔懐かしのメロディーが流れる仕様になっています🎶
JR西日本さんの粋な計らいには頭が上がりませんねぇ・・・笑
備中高梁駅を過ぎると本格的な山岳地帯に入ってきて、多少揺れが出てきます。
しかし、事前に酔い止め薬を飲んでいたことやグリーン車に乗っていたことも相まってか、それほど揺れは気になりませんでした。
そして、無事に中国山地を越えて列車は日本海側(山陰)最初の停車駅である米子駅に到着🚉
米子から出雲市までは日本の主要幹線である山陰本線を走行していくので、山岳地帯である伯備線よりは圧倒的に揺れが少なくなります😚
岡山を出てから3時間以上かけて、381系国鉄色は定刻で終点の出雲市駅に到着です!体感としてはとても短く、名残惜しいです・・・😭
沿線では最後の勇姿を収めようと立派なカメラを構えた撮り鉄のみなさんが、平日にもかかわらずたくさんいらっしゃいました📷
逆に乗っている人はあまり多くなかった印象です。
岡山駅で停車時間が短く、ゆっくり撮影できなかったので改めて撮影しようとしたら、まさかの ”回送” 表示になってしまっていました。 残念!!
しばらくして反対の交換列車を待った後、381系は西出雲方面に発車していきました。
折り返しの時間まで結構あるので、束の間の休憩かと思われます!
これで、メインは終わってしまったと思われましたが・・・
実はまだ続きますので、お楽しみに✋
🎵それではまたお会いしましょう🎵