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日置市100人カイギ Vol.1,2

久しぶりのnoteの投稿。

これから会社で働く身として、会社における自分というより、
自分として会社とフラットに考えられるように、
言い換えると、会社の為に働くのではなく、自分の見たい未来と会社の向かっている方向が同じだから、その未来を達成するために協働するようなイメージでいられるように、
僕は僕としての言葉を残していきたいと思った。

と恰好よく言いましたが、チームで一緒に動いているイムさんや市長でありながら毎週noteを残し続けている永山さんの真似をして、何がいいのか感じてみたかったから、また書き始めようと思いました。(笑)

1. 日置市100人カイギ Vol.1

 2024年2月10日 19:00-21:00 @pono cafe にて、
『日置市100人カイギ Vol.1』を開催。

Vol.1の集合写真。改めて見てみると、沢山の笑顔が生まれている。嬉しい。

僕は、このイベントを具体的に形にすることに奔走した。
これまでの参加してきたイベントや学生スタッフとして関わってきた運営の知識と経験を総動員して、やり遂げることができた。

もちろん、一人の力でできたわけではなく、全体としての舵取りを担うイムさんや申し込みフォーム、メールや参加者アンケートなどデジタル面を担うともさん、当日、急遽受付をお任せし、丁寧な接客で会場の品位を上げてくれたみゆさん、

会場とドリンクをご提供くださった pono さんには、頭が上がりません。
ありがとうございました。

個人的には、まずやってみるという壁を突破できたと思う。
粗削りな第一回だったので、沢山の反省点も見つかった。正直、フィードバックが怖すぎて、数日間は目を逸らしていた。(笑)

僕は、何かと一人でやりたがるので、チームで今回のように大規模に開催できたことは、自分自身の変容に繋がった感覚があった。

2. 日置市100人カイギ Vol.2

 2024年3月17日 10:00-12:00 @小平株式会社 新本社 HARBOR にて、
『日置市100人カイギ Vol.2』を開催。

Vol.2の集合写真。皆さんの笑顔もだけど、会場の熱気がこの場の価値を物語っていたと思う。
今回は、司会をあいかさんにお任せ。場としての気品を高める工夫だった。

まず、第一回とは変えた部分についてここに残しておこうと思う。

・司会とファシリテーターを分けたこと
・名札に、職業と参加回数を入れたこと
(作ってくれたみゆさん、本当にありがとう。)
・交流会の時間を、参加者一任ではなく、場を設計しきったこと

大きくは、この3つだった。

・司会とファシリテーターを分けた


 第一回のフィードバックで『初参加の人も参加しやすい場づくり』があり、そこの解決には、司会とファシリが分かれる必要がありそうだということになり、今回は分けてみた。
 司会とファシリが掛け合うと、参加者は『お邪魔している』感じになる。
要するに、背景や共有しているストーリーを知らないことが浮き彫りになり心理的な距離ができる可能性がある。
 どのような場をつくっていきたいのか考えると、参加者と運営の対立構造ではなく、大きな一つの円の中に、どちらも含まれるような場。

求心力と遠心力、発散と収束を考えながら、対流がおきる器をつくる。
僕の中では、こんなイメージ。

・名札に、職業と参加回数を入れた


 なぜ『日置市100人カイギ』がコミュニティである必要があるのか?という根本的な問いからチームで考え直した。
 現時点での解は、『応援しあう』ため。
 シンプルだが、確かに、心を許した人からの応援は、力になると腑に落ちた。

 だが、ここで、コミュニティと場の違いも考慮する必要がある。
 コミュニティは、同質性に立脚する。言い換えると、共通認識が必要。
また、継続性が前提である。
 場は、そのどちらも必要ない。

 コミュニティを運営するには、その排他性にも目を向けなければならない。要するに、『仲間に入る』必要がある。
 そのためには、共通認識を持った『先輩』の存在が不可欠。
 だから、参加回数の枠を設けた。

 また、職業に関しては、第一回の反省で、繋がりたい人と繋がれなかったという声があった。今回は、その目印となるよう、職業の枠を設けた。

・交流会の時間を、参加者一任ではなく、場を設計しきった


 正直、当日の場の様子を見て判断した。結果的に良かったかなと思う。
 自由は、ある種、熱を冷ましてしまうようなイメージがある。我に返るというか。
 創造性は制限の中で発揮されるとよく言われるが、今回はそのような設計が、アイデア、自己開示を活性化させることができたかなと思う。

 日置市100人カイギは、まだあと18回ある。(笑)
 毎回、何かしら変化させていきたいし、試行錯誤していきたい。
成功例に固定すると、変化に対応できない。成功例をまたぶっ壊すことで、
その場に合わせたライブ感を持った場づくりができる気がする。

 何より、当日に持てる集中力を全て持って、場を観察して、着地させることが面白い!


 

 



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