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伝え方は難しい。ミス・コミュニケーションを防ぐ方法

人に何かを伝えたとき、自分の考えってどのくらい伝わると思いますか?

「思いは伝わらないもの」とよくいわれますが、ぼくは7、8割は伝わっているだろうと思ってました。

でも、心理学やコミュニケーションの本を読むと、実は半分も伝わってないことが多いそうです。

さらに間違って伝わっているケースも多い。今回はこのお話です。半分伝わるならまだしも、間違って伝わってしまうのは困りますよね。

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例えば「がんばって」ということば。

自分では素直に応援したい気持ちから言ったとしても、受け取る側の状態によっては「がんばってないように見えるの?」「もっとがんばらないとダメってこと?」と否定的なニュアンスで伝わってしまうことがあります。

「ごはん、まだ?」

これも、お腹が空いていてごはんを楽しみにして言ったとしても「作るの遅いよ!ってこと?」と伝わってしまうことも。

「お皿、洗っといたよ」

「ありがとう」と返ってくると思ったら何だか不機嫌。もしかしたら「さっさと洗わないから洗っといたよ」と伝わってしまったかも。

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「ことばは間違って伝わることがある」

ぼくが家庭教師で生徒さんに何かを伝えるとき、こう考えるようにしています。

ちょっと極端かもしれませんが、こう考えておくと、ていねいに接することができます。

間違って伝わってしまう可能性があるから、反応を見ながら違う角度から何度も手を変え品を変え伝えるようにしています。

お子さんと接するときこう意識すると、尊重している気持ちが伝わって、関係が「ほんわか」してくると思いますよ。

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