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睡眠を制する者は受験を制す。削るのは睡眠時間じゃなくて、むしろこっち

夜、ダラダラとスマホやテレビを見て夜更かししてしまうことありませんか?

そのまま寝落ちして、2時、3時に起きて無理やり自分の部屋に行くなんてことも(そのまま朝までリビングで寝ちゃうことも)

これでは朝の目覚めがよくありません。日中もだるい。悪循環です。

ぼくもあるのですが、翌朝「あの時間はなんだったんだ。さっさと寝た方がよかった」と後悔します(負けた感が半端ない)

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これ、わかっていても、そう簡単には断ち切れないんですよね。

お風呂から出たあと、もうひと勉強するために、スマホを見て休憩していたのかもしれません。

勉強を終えたあと、リラックスしようとしていたのかもしれません。

YouTubeなどの動画を次から次へと見ていると「もっとおもしろい動画があるかもしれない」とやめられなくなってしまいます。

おすすめ動画が出てきて、見続けるように設計されています。

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「睡眠を制するものは受験を制す」こういっても過言ではありません。睡眠は勉強時間と集中力に大きな影響を与えます。

とはいえ、メインの睡眠時間を削るのは逆効果です。脳は眠っている間に記憶を整理しています。だから削っちゃダメ。

大事なのは「起きている時間の過ごし方」です。

・勉強しようと思ってから、実際に勉強を始めるまでの時間を短くする(アイドリング・タイムといいます)
・昼寝は決めた時間で起きる(そのまま晩ごはんまで寝ちゃうなどしない)
・意味もなく夜更かししない
・朝、決めた時間に起きる

これらは楽しいことをする時間を減らしているわけではありませんよね。これが「時間をつくる」ってことです。

人間なので完璧にはできませんが、これが目指すところです。

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こんなこと言われなくてもわかっていると思います。でも、できないから困っているんですよね(ぼくも含めて)

これを解決するには「習慣化」しかありません。毎日、同じパターンで生活することです。

例えば、受験生なら、

・学校から帰ったらおやつを食べながら勉強する
・晩ごはんを食べたらそのまま机に向かう
・夜10時になったら休憩を兼ねてお風呂に入る
・お風呂から出たら軽くストレッチして勉強再開
・夜12時など決めた時間に寝る
・朝7時など決めた時間に起きる

これはあくまで例ですので、あなたにあった理想の勉強ルーティンを考えてみてください(趣味の時間も入れてね)

とにかく、その場その場でどう過ごすか決めるのはエネルギーを使うし、実行するときに「エイっ」という意志の力を必要とします。だから実行できないし続かないんです。

ルーティンを組んで自動的に体が動くようにするのがいちばん楽です。

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今回は睡眠についてでした。

・自分で決めた時間に自分の意志で寝る(目覚ましをセットして、電気を消して寝る。寝落ちでなく)
・自分で決めた時間に速やかに起きる
・昼寝も決めた時間で起きる
・やることやって、さっさと寝る(自分の好きなことをする)
・そのために勉強ルーティンをつくる

PS.
とはいえ、完ぺきを常に求めすぎると疲れるので、テスト前じゃない金曜日など、たまにはいいと思いますよ^^


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