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海外ドラマ『ダウントン・アビー』の世界へ料理でダイブする

今日の【おうちごはんで世界旅行】は時空も超えたイギリス料理。
私の大好きな大ヒット海外ドラマ『ダウントン・アビー』の公式レシピ本から3種類です。

貴族たち階上の料理から
・チキンのパプリカクリーム添え

使用人たちの階下の料理から
・トードインザホール
・カリフラワーチーズ

チキンのパプリカクリーム添え

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チキンをパプリカとトマトで煮る料理は、普段私が作る複雑なスパイス使いとは異なるシンプルなもの。第一次世界大戦の頃に想いを馳せるのにぴったり。

スパイスは基本パプリカですが、
チリパウダー・スモークパプリカ・ラスエルハヌートから選んで。と書いてありました。

今回はスモークパプリカを選びましたが、
ラスエルハヌートはチュニジア等北アフリカで使われるミックススパイスで『店一番の』という意味。

それぞれの店の自慢のブレンドスパイスです。我が家のものはカレーっぽい風味でした。

実はスモークパプリカにも辛口甘口があって、
現在イギリスの料理番組ではよく登場します。

スモークパプリカはマクドナルドのナゲットのバーベキューソースの香りなんだよねー(急に安っぽくなってごめん。)

トード・イン・ザ・ホール

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使用人たちの料理は簡単でボリュームのあるもの、そして無駄なく食べられるものばかり。

トードインザホールは穴から顔を出したカエルという意味。

今日はニュークイックの生ソーセージの中身をしぼり出しながらコロコロにして、
ヨークシャープディング生地(アメリカのポップオーバーやダッチベイビーみたいなもの)を流し込んでオーブンで焼きました。

3種類でいちばんおいしかった!
かんたんなのでまた作ります♪

カリフラワーチーズ

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カリフラワーのチーズグラタンは、
ベシャメルソースにチリパウダーとナツメグ、チェダーチーズをまぜて
蒸し煮にしたカリフラワーにかけてオーブンで焼いたもの。

チェダーチーズがポイントかなと思うので、
ブロックのものを買って、すりおろしてつかいました。

まとめ

チキンの料理もオーブン調理ができるので、この時代すでにオーブンを活用した料理が一般的だったことがわかりますね!

現代でもジェイミーオリバーはじめイギリスの料理家はオーブンばっかり使うもんね。

第一次世界大戦頃の貴族の食事が再現できるなんてとってもたのしい♪
しかも大好きな海外ドラマシーンに登場しているものならなおさらです。

イギリス料理はおいしくないってよく言うけど、そんなことないなっておもったよ。

レシピ本は図鑑のように美しくて、名シーンもたくさん登場するから、今年出版された『公式アフタヌーンティーレシピ』とセットで私のバイブル。

今度はスイーツも作ってみますね♪


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