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旅するBD-1、東海道五十三次旧道を行く_15:蒲原宿

DAY 2 11:13_蒲原宿 2018.3.24の記憶

しばらく続いた平坦な道も、富士川を渡ったところで一度おしまいとなります。

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川を渡り、〈富士川橋西〉を右折、魚屋の横の上り坂へ。昨日の疲れもまだ残っているせいか、100mちょっとの距離を登りきるのがなかなかツライ。自分の体力を過信して58T化したことを、恨むばかり。

●東海道ルネッサンス!

この坂道を登り切ると、東海道旧道の趣を少し残した尾根の道を進みます。側溝の蓋に、東海道ルネッサンスという文字も見受けられます。ネーミングのセンスはともかく、進んでいるルートが旧東海道であることは、これで間違いありません。

IMG_1039のコピー
弥次喜多のイメージって、なぜかこんな感じ

実は、吉原宿〜蒲原宿間は、ドラマに富む区間です。

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一里塚の樹木も立派です

岩淵一里塚でほぼ直角にルートは右に折れます。
東名高速道路の下をくぐったあとは、東海道新幹線の線路をくぐらなければなりません。クルマが通れるような道が整備されているにもかかわらず、ひと一人がようやくくぐれるようなアンダーパスがつくられているのです。

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