悪魔城ドラキュラＸＸ～月下の夜想曲～その５、ついに真の悪魔城へ
悪魔城の真の姿、それがこの『逆さ城』だ。
城の構造が真っ逆さまになってんの。
これって、すごくない？
普通にやったら、単なる水増しマップだよ？
それを丸ごと逆さまにして、
敵の配置を徹底的に変えることで、
充実した『裏面』を作り出してしまったわけ。
主人公がコウモリに変身できるアルカードだからこそ、
お城が逆さまでも探索に問題はない。
ここでの目的は、五つの魔導器を収集し、
城の中枢でドラキュラ公を倒すこと。
魔導器を持ってるボスは、
逆さ城のあちこちでアルカードを待ち構えてるぞ。
元祖『悪魔城ドラキュラ』のボスでもある。
まずは時計塔にて、大コウモリとバトル。
表のマップをしっかり踏破してれば、楽勝だね。
こっちにはどくろの指輪もあるわけで…。
時計塔はいきなりハードなので、
魔導器だけ回収して、別ルートから攻略するのも手だ。
黄色のメドゥサヘッドはばんばん飛んでくるし。
ミラーキュイラス（石化無効）の鎧は、持ってるかい？
仕掛けは表の城と同じ。
ここでも４つのギアをカチッと言わせて、
隠し部屋を開放しておく。
大したアイテムは入手できないんだけど…ね。
マップ達成率のためには、ね。
序盤でデスに奪われた武具も、
逆さ城に隠されてる。
エギルの兜は敵の守備力をダウンさせる効果があるぞ。
時計塔を越え、図書室へ。
…いや、城なんだから『書庫』というべきか。
なんか表現が変だと思ってたんだ。
ここでやるべきことは、キュウというモンスターを狩ること。
ライオンじゃなくて、フワフワ飛んでるやつだ。
要はオバＱね。
こいつが稀に落とすんですよ…最強の武器を。
ラハブの氷剣はあくまで「表の悪魔城で最強」ってだけ。
逆さ城には強力無比な武具がたくさんあって、
中にはドロップ限定のものも。
このキュウが落とすヴァルマンウェとかね。
この武器、攻撃力そのものはそこまで高くない。
しかし多段ヒットするうえ、振ったあとの硬直が一切ないのだ。
歩きながらでも連発し、敵を連続攻撃できる。
こんなふうに多段ヒットするわけ。
（ダメージの数字が４つも表示されてるでしょ？）
ヴァルマンウェでフランケンを秒殺し、
２つ目の魔導器もゲットだ。
逆さ城にはダメージがシャレにならない罠や、
ダメージがシャレにならない敵も多数登場するぞ。
初動で倒し損ねると、
一方的に攻撃されまくる場面も…。
このブルーアルラウネもかなりの強敵だ。
勝てそうにないなら、狼に変身して走り抜けてしまおう。
表の城のボスもザコとして平然と出現する。
こいつはデスの部下の…。
なので当然、上司のデスもいる。
デスは変身するものの、聖属性が弱点。
だったら十字架の出番だね。
その奥で愛用の剣、アルカードソードも取り戻せた。
まあ今後もヴァルマンウェを使うんだけどさ。
ついでに変なアイテムも…。
『親父の威光』はその名の通り、
ドラキュラ公の威光でダメージを与えるというもの。
なんだそりゃ。
逆さまになってるので、表の地下墓地が城の一番上にある。
ここはドラキュラ公とは別の、
魔王ガラモスのテリトリーなのよ。
悪魔城シリーズには
『悪魔城スペシャル・ぼくドラキュラくん』という、
ドラキュラ公を主人公にしたスピンオフ作品があってねー。
そのラスボスが魔王ガラモスなんです、はい。
ザコも最強レベルの連中ばかりだ。
でも、おかげでアルカードのレベルもガンガン上がる。
あとフローズンハーフってのは、ニューハーフの魔法使いだから。
このエリアのボスは、さっきも話した魔王ガラモス。
１万ものＨＰを有し、攻撃も苛烈！
雷属性を吸収できる装備がなければ、倒すのは難しい。
その雷属性を吸収できる装備、
『緑柱石のサークレット』がねえ…。
これまた厄介なところに隠されてるんだわ。
表マップで、大岩があったでしょ？
コウモリで入って狼で抜けると、隠し部屋が開くってやつ。
裏マップでも同じ方法で隠し部屋が開いて、
そこで入手できるんですよ。
緑柱石のサークレット。
いやいや…わからん、わからん。
ガラモスを倒せば、霧の状態で攻撃できる
『ガスクラウド』が入手できる。
無敵の能力…なんだけど、耐性持ってるやつも多いからなあ。
逆さ城のエントランスにはレアなモンスターも。
ヘブンズルーンが欲しいなら、
このドードーのドロップを狙うしかない。
そしてレギオン並みにグロいボスが、
こちらのベルゼブブ。
ハエがブンブン飛びまくって、気色悪いの何のって。
こーいうやつこそ十字架で浄化だ。
むしろ消毒だ。
もちろん礼拝堂も逆さまだぞ。
ブラックパンサーは稀に最強の刀・マサムネを落とす。
ロマン武器を集めるなら、狩るしかないよね。
礼拝堂のボス・メドゥサは、
石化無効のミラーキュイラスで対抗だ。
こいつも魔導器を持ってるぞ。
つづく。