見出し画像

沼津で戦った安倍貞任と源義家の伝説

割引あり

仙台藩が安永年間(1772―1781年)に村単位で提出させた安永風土記御用書出には、男女別の人口や村の広さをはじめ、地名の由来や特産品、名所など現代に通じる「地域自慢」が記録されている。

石巻地方の風土記には前九年合戦(前九年の役)で争った「安倍貞任」と「源義家」に関する伝承が多数記述されている。今回は、約250年前の先人たちが書き残してくれた史料を元に2人に由来する場所を探検する。(石森洋史)


ここから先は

1,384字 / 4画像

最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございました。皆様から頂くサポートは、さらなる有益なコンテンツの作成に役立たせていきます。引き続き、石巻日日新聞社のコンテンツをお楽しみください。