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五輪聖火 松島基地到着 歴史的瞬間に沸く 新型コロナで式典縮小

 東京五輪の聖火が20日、特別輸送機「TOKYO2020」でギリシャから運ばれ、東松島市の航空自衛隊松島基地に到着した。新型コロナウイルスの影響で式典の規模は縮小。ともに五輪3連覇の柔道の野村忠宏さん、レスリングの吉田沙保里さんが輸送機から種火が入ったランタンを受け取り、聖火皿に点火した。市内では暴風警報が発表されるほど強い風が吹き、ブルーインパルスが描いた五輪シンボルは強風ですぐ流されたが、基地周辺には多くの人が駆けつけ、歴史的瞬間を間近で感じた。【山口紘史】

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