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半島ドライブで愛車共演 カーミーティングおしか 鮎川浜に希少車など80台

 自動車愛好家らによるイベント「カーミーティングおしか」が3日、石巻市鮎川浜の山鳥渡し駐車場で開かれた。県内外から希少車や自動車メーカーの特別仕様車、自慢の愛車など約80台が集結。車両コンテストも行われた。【阿部賢一】

 仙台市で自動車関連業に関わる菅原勝美さん(62)が主催。知り合いである牡鹿地区の漁業者から「牡鹿半島の良さを多くの人に知ってもらうイベントはできないか」と相談を持ち掛けられ、昨年11月に初めて開いた。

 菅原さんは、鮎川浜の交流施設「ホエールタウンおしか」などで毎月第一日曜日に自動車愛好家らと「オシカーズ」を開き、交流と情報交換の場としている。その集大成が「カーミーティングおしか」であり、内容を膨らませて催した。

201103_カーミーティングおしか

駐車場は参加者、見物者でにぎわった

 今年も参加者が愛車を登録し、牡鹿半島での食事や地域の魅力をSNSなどで発信することを条件に開催。今回は懐かしいトヨタ2000GTなどの希少な名車をはじめ、最新のスーパーカーなど国産車のみならず輸入車も数多く展示された。

 自慢の愛車で牡鹿半島を駆け抜けてきた参加者は「車好きが集まれる場所や機会が少なく、開催に感謝している」、「会場までの山道もカーブが連続していて楽しい」などと話していた。

 菅原さんは「予想を上回る参加で地域のPRになったはず。ボランティアでスタッフを引き受けてくれた皆さんにも感謝」と語っており、来年の開催にも意欲を見せていた。


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