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石巻・東松島・女川のグルメ紹介 観光客にもピッタリ!

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石巻市・東松島市・女川町の飲食店を紹介するマガジン。石巻日日新聞社の記者が一軒ずつ丁寧に取材し、店主の思いやイチ押しの一品などをご紹介します。ランチや夜のお店選びにご覧ください。… もっと読む
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#海鮮

石巻グルメ ジャンル別ナビページ

マガジン「石巻地域の美味しいナビ~気になるお店~」は、石巻地方のおすすめ飲食店の一覧です。石巻日日新聞社の記者が一軒ずつ丁寧に取材し、店主の思いやイチ押しの一品を聞きました。旬の海鮮料理はもちろん、ラーメン、おそば、定食、洋食、中華も!食材王国石巻のグルメを家族のだんらんに、友達との交流に、そして新たな発見に、ご活用ください。随時、地域の新店舗を紹介していきます。お楽しみに! ※掲載店の情報(価格、メニュー等)は石巻日日新聞掲載時のものです。 石巻日日新聞の紙面では毎週土曜

自慢の漁師めし提供|海 番屋フジマル(石巻市小渕浜)

 牡鹿半島の石巻市小渕浜で今月、水産加工品販売所や浜焼き小屋、休憩所などを併設した複合店舗「海 番屋フジマル」が開店した。食堂もあり、地元漁師が取ったウニやアナゴ、カキ、ホヤなど新鮮な海の幸を「漁師が一番おいしいと思う食べ方」で提供。浜焼き小屋では豊富な魚介類を炭火焼で楽しめる。十八成浜で海水浴を楽しんだ後など家族で立ち寄ってみてはいかがか。 新鮮魚介の浜焼きも  運営するのは小渕浜の養殖業者㈲フジマル佐藤商店。食堂では自社で漁獲したものを使っており、鮮度が抜群だ。一押し

ちょっぴり豪華にランチタイム|奥松島レーンホテル レストラン嵯峨(さが)(東松島市野蒜ケ丘)

 奥松島レーンホテル内にあるレストラン嵯峨は、東松島市内だけではなく仙台圏などからも多くの人が訪れ、舌鼓を打つ。レストランを利用すると、通常700円の大浴場が100円で利用できる特典も付くため、入浴と食事を一カ所でお得に楽しめると評判だ。 季節限定「まぶし重」が人気  令和元年にオープンした同ホテルは、レストランを昼食時に一般開放し、誰でも気軽に利用できる。観光などで奥松島を訪れるシニア層を中心に、家族連れなど幅広い世代が足を運ぶ。  魚介をふんだんに敷き詰めた「海鮮ま

旬の海の幸たっぷり堪能|割烹民宿めぐろ(石巻市小渕浜)

 牡鹿半島の小渕浜に店を構える「割烹民宿めぐろ」(目黒政明代表)は平成5年創業の民宿兼食堂。太平洋に浮かぶ夕景を楽しみながら、地元の新鮮な海の幸をたっぷりと味わえる。基本的に予約制で、団体利用者には送迎バスもある。 浜の高台に店を構える 食事、宿泊も予約制  旬に合わせて一番おいしい食材を提供するのがモットーであり、目黒代表が毎朝地元で水揚げする新鮮な魚介類が並ぶ。メニューはおまかせ定食(税抜2500円)と会席料理(4000円)となり、内容は獲れた魚の種類によって変わる。

地元の海の幸を堪能|味道 一平(石巻市立町)

 すし会席などが楽しめる日本料理店「味道一平」。店内には和の落ち着いた雰囲気が広がり、カウンターにあるネタのショーケースには石巻に揚がった新鮮な海の幸が並ぶ。 震災を乗り越え再建した店舗 「感謝・くつろぎ、復興」がモットー  こだわりの食材や真心を込めたメニューは客の心をつかみ、やがて固定客に変わる。「いらっしゃいませ」。柔和な笑顔で出迎える店主の平一誠さんの行き届いた気遣いも人気の一つだ。 和の雰囲気が広がる落ち着いた空間。ショーケースには新鮮なすしネタがずらり  

新鮮な魚介料理に舌鼓|食事処 海船(石巻市中央)

 杉山水産㈱の食事処「海船」(うみふね)(高橋賢次店長)は、かつておしかのれん街=石巻市鮎川浜=で人気を集めた浜料理の店。同街の閉場に伴い、今年8月に同市中央で移転再開した。鮮度の高い海の幸を安く提供し、平日昼はお得なランチが魅力。酒に合う魚料理や入手困難なこだわりの日本酒も取りそろえ、夜は左党の舌もうならせている。 今夏、鮎川浜から中央地区に店舗を移転再開 日本酒にもこだわり  一番人気は、宝石のように光り輝く旬のネタをふんだんに使った「海鮮丼」(税抜1500円)。三陸

目移りする70種類以上の丼もの|お持ち帰り処丼助 丼丸渡波新成店(石巻市新成)

 石巻市新成に29年5月にオープンした「お持ち帰り処丼助 丼丸渡波新成店」。名の通り持ち帰り専門店で、2号店も展開中だ。 29年5月にオープンした「丼助」 リーズナブルな専門店  ㈱ササフネ(東京都葛飾区)をトップとする丼丸グループは、全国に400店舗以上展開。住宅地に囲まれた渡波新成店は、近隣住民などから親しまれており、魅力はやはり豊富なメニューだ。  海鮮を中心に70種類以上もある中から選ぶだけでも楽しい。マグロ、サーモン、ホタテなどで彩る定番の「海鮮丼」「マグロ丼

器に広がる海の魅力|えんまん亭(東松島市野蒜)

 「えんまん亭」(遠藤惣之助店長)は、昭和42年に東松島市宮戸で開店した遠藤食堂が前身。同50年ごろには野蒜海岸近くに移り、平成13年からは観光客向けに地場産の海の味覚を盛り込んだラーメンなどを考案。 東名運河沿いの店舗 震災経て地元で再開  来店者の円満(えんまん)に願いを込め、店名を「えんまん亭」に改めた。その思いが通じ、常連客や観光客の笑顔があふれ、地域内外から愛される店に育ってきたが、東日本大震災で店舗が流失。23年10月から矢本運動公園内の仮設店舗で営業し、入居