マガジンのカバー画像

石巻・東松島・女川のグルメ紹介 観光客にもピッタリ!

161
石巻市・東松島市・女川町の飲食店を紹介するマガジン。石巻日日新聞社の記者が一軒ずつ丁寧に取材し、店主の思いやイチ押しの一品などをご紹介します。ランチや夜のお店選びにご覧ください。… もっと読む
運営しているクリエイター

#東松島

石巻グルメ ジャンル別ナビページ

マガジン「石巻地域の美味しいナビ~気になるお店~」は、石巻地方のおすすめ飲食店の一覧です。石巻日日新聞社の記者が一軒ずつ丁寧に取材し、店主の思いやイチ押しの一品を聞きました。旬の海鮮料理はもちろん、ラーメン、おそば、定食、洋食、中華も!食材王国石巻のグルメを家族のだんらんに、友達との交流に、そして新たな発見に、ご活用ください。随時、地域の新店舗を紹介していきます。お楽しみに! 石巻日日新聞の紙面では毎週土曜日に「気になるお店」を紹介中。そちらもチェックしてくださいね。 🍙

青いハーブティーでほっ アートカフェShu~シュウ~|東松島市小松

 東松島市民体育館向かいの「アートカフェShu~シュウ~」は、雑貨店内にプチカフェを併設し、ケーキセットやドリンク類を提供している。令和4年8月には開店6周年を記念し、「ブルーインパルスティー」をメニュー化。地域住民にとどまらず、遠方からの航空ファンの利用も多い。 雑貨店併設のプチカフェ  鶴本修子代表は、震災で市内沿岸部にあった自宅が全壊し、内陸の現在地に移転した。これに合わせて長年の夢だったお店を開くことにし、心の癒やしとなったバラ雑貨の販売に加え、気軽に集え、休憩し

サツマイモ尽くしの甘い誘惑 | oimoya jack(東松島市赤井)

 焼き芋に大学芋、さらには干し芋、サツマイモのチップス、シェイク、ブリュレまで。東松島市赤井の「oimoya Jack」は、サツマイモ生産者が手掛けるサツマイモ尽くしのテイクアウト店。糖度たっぷりの甘い誘惑で、多くの客の心をジャック(乗っ取る)している。  オーナーの鈴木貴郎さんはもともと石巻市鹿又のコメ農家。米価下落を受け、サツマイモ生産を始めた。「自分たちで付加価値を高めたい」と、同級生の菊地孝也さん、2つ下の柏宏幸さんと会社を起こし、店を構えた。鈴木さんは「この地域を

ちょっぴり豪華にランチタイム|奥松島レーンホテル レストラン嵯峨(さが)(東松島市野蒜ケ丘)

 奥松島レーンホテル内にあるレストラン嵯峨は、東松島市内だけではなく仙台圏などからも多くの人が訪れ、舌鼓を打つ。レストランを利用すると、通常700円の大浴場が100円で利用できる特典も付くため、入浴と食事を一カ所でお得に楽しめると評判だ。 季節限定「まぶし重」が人気  令和元年にオープンした同ホテルは、レストランを昼食時に一般開放し、誰でも気軽に利用できる。観光などで奥松島を訪れるシニア層を中心に、家族連れなど幅広い世代が足を運ぶ。  魚介をふんだんに敷き詰めた「海鮮ま

グルテンフリー皆にやさしく|米粉のおやつ366(東松島市大曲)

 東松島市大曲に令和3年11月10日にオープンしたグルテンフリー焼き菓子店「米粉のおやつ366」(木村絵理子店主)。小麦、卵、乳製品を使わないしっとりと弾力のあるマフィンや優しい味わいのクッキーを販売している。  木村店長は、東松島市野蒜地区出身。関東のカフェなどに勤めていたが、11年前の震災を機に、飲食分野で地元に関わりたいとUターンした。石巻市内のカフェで経験を積み、昨年大曲の小売店を改装して店を焼き菓子を開いた。  コンセプトは、アレルギーがある子どもから大人まで食べ

ノリそばと新鮮魚介|奥松庵(東松島市野蒜)

 令和3年3月に東松島市野蒜の奥松島クラブハウス内オープンした「奥松庵」。地元特産のノリを練り込んだ「海苔そば」(1600円)と地場産で旬の魚介を使った「木桶寿司」(1200円)が人気で、週末には仙台市など市外からも多くの人が訪れその味を楽しんでいる。 地元食材を心行くまで  同店で一番人気となっているのが、数量限定の「木桶寿司・海苔そばセット」(1800円)。新鮮な魚介とノリそばの豊かな風味を一緒に味わえるお得なセットで、奥松島の持つ食の魅力がたっぷり詰まっている。

水曜だけ開店香ばしい匂い|ぱぱいやぱんや(東松島市新東名)

 東松島市新東名の自宅兼店舗で水曜日だけ開店する「ぱぱいやぱんや」は素材にこだわった手作りパン屋。全て国産小麦や米粉で作り、無添加で体に優しい。香ばしい匂いに包まれた店内には、地元食材を生かした25―30種類がずらり。季節限定の商品や新作も並び、選ぶ楽しさがある。地元のほか、仙台方面からも常連が足を運ぶ。 無添加、地場産にこだわり 市内の農家から仕入れた地場産品を使ったパンが多いのが魅力で、アグリードなるせのもち麦を使用した「角食パン(320円)」は不動の人気。イグナルファ

地元野菜生かした自然派料理|カフェ&ギャラリーかさぶらんか(東松島市矢本)

 令和2年10月、眞壁病院近くにオープンしたギャラリー&カフェ「かさぶらんか」は、地場産野菜の持つうま味を最大限引き出し、肉や魚、砂糖を使わない自然派料理やデザートを提供している。ハンバーグまたはカレーが選べるランチ、予算などに応じて提供するディナーは事前予約制。こだわりのスイーツとドリンクは予約なしで常時注文できる。 予約制でランチとディナー 店主は元歯科衛生士の武田このみさん。料理が好きで、定年を迎えた後に飲食店を構えることを目標としてきたが、震災や家族との別れを経て、

天然酵母の焼きたてパン|TARO BAKERY(東松島市赤井)

 東松島市赤井に令和4年4月26日、パンと焼き菓子の店「TARO BAKERY」(本田竜太郎店主)としてオープンした。天然酵母と地元産の小麦粉を使用したカンパーニュ、くるみパンをはじめ、自家製のあんこやクリームの入ったメニューを販売しており、今後は焼き菓子の販売もスタートしていく。 地域と食卓に根付く店づくり 中学生の頃からパン作りに興味のあった本田店主は、これまで栗原市や大崎市、松島町でパンやカステラ、菓子作りを学んできた。以前から地元の赤井地区で独立することを目標に掲げ

癒やしの空間とこだわりメニュー|いろどりの丘(東松島市野蒜ケ丘)

 東日本大震災後、東松島市に仮設診療所を設け、継続的な被災地復興支援を行ってきた東京都の医療法人社団KNI(北原茂実理事長)は、同市野蒜ケ丘に浴場や岩盤浴、ホテル、クリニック、介護施設などを融合した「いろどりの丘」を開設した。中でも人気は内装がおしゃれなレストラン&カフェ。木々の緑が映える癒やし空間の中で、地産地消にこだわった彩り豊かなランチとディナーが楽しめる。 レストランは複合施設の中にある ディナーはおつまみ充実  ランチは、和・洋のプレート(各950円)とオリジナ

家庭の味はボリューム満点|ドライブイン笠松(東松島市矢本)

 東松島市矢本の国道45号線沿いに店舗を構える「ドライブイン笠松」。テーブル席と座敷があり、こたつを置いた席もある。約半世紀にわたって愛され続けており、家庭的な雰囲気が広がる店は千葉孝三さん、とも子さん夫妻が切り盛りしている。 国道沿いにあり、住居兼店舗の1階が店  人気は国産豚を使用した食べごたえ十分のトンカツ定食(1,000円)。分厚くジューシーな肉の旨みを味わうことができ、ご飯、みそ汁、小鉢が付く。このほか塩コショウ、みそ味がある豚トロ網焼き定食(900円)、薄焼き

お腹も満足ヘルシー弁当|スマイルダイニング(東松島市牛網)

 東松島市牛網の「スマイルダイニング」(阿部真純オーナー)の店舗営業はテイクアウトのみ、そして移動販売車での弁当の配達や東松島市役所または鳴瀬庁舎などでの出張販売を行っている。県内唯一の3つ星スマートミール認証店に認められ、弁当でも3つ星を目指し、4種のヘルシー弁当を開発。新型コロナウイルス感染拡大に負けず、弁当で市民に健康を届けている。 オープンから7周年を迎えたスマイルダイニング 健康認証3つ星の味  平成25年4月に牛網地区に誕生。食を通じて一層市民の生活に寄り添い

四季折々の食材一皿に|町の洋食屋さん ぐ~はっち(東松島市牛網)

 「料理を楽しみながらのんびりとした時間を過ごせる場所を作りたい」という千葉裕博オーナーやスタッフの思いが形となり、オープン。石巻地方では珍しいミートパイのほか、四季折々の食材を使った料理のメニューが並ぶ。ランチから軽食、ディナーまで対応しており、おしゃれな雰囲気ながら、ゆっくりくつろげる店として評判だ。 東松島市牛網に誕生したオシャレな飲食店 ミートパイもやみつき  店名にちなみミツバチがキャラクターで、料理にも国産はちみつを取り入れている。ランチ(14時まで)のおすす

甘さの宝庫に悩む楽しみ|パティスリー ジュリアン (東松島市矢本)

 東松島市の「パティスリー ジュリアン」。幅広い年齢に親しまれるケーキや焼き菓子を手掛けるのは、オーナーの鈴木浩司さん。常に独自性と創造性を追究するなどスイーツに対する情熱は尽きない。 数十種類のスイーツが並び、選ぶ楽しみも魅力 厳選素材を味に生かす  鈴木さんは石巻市内の菓子店で修業し、平成8年に独立。名前が浸透するまで少し時間がかかったが、菓子への一途な思いが味に表れ、今では数百人の常連客を抱えるほど。  定番の「いちごショート」(税込み380円)、「チーズケーキ」