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【盗み聞き】は企画の発想の原点

Facebookの過去の出来事を振り返る機能があるじゃないですか。あれで7年前の投稿が出てきたんです。こんなことが書いてありました。


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片想いしてる時が楽しい。と語る女性2人組のヨコで、今夜のネタをかんがえてるハイビスカス博士です。

喫茶店のお隣の席の女性2人の恋愛話が面白いので、集中ができません。

キャバクラのボーイとして働く彼との交際を、親に反対されているそうです。反対され出してから、彼のいろんな行動が信用できなくなってきたという話。親のいう通りなのかな?

という相談をしていました。

そして、締めの言葉は「片想いしてる時が楽しかった。」

なんだか真を得た言葉で、深みを感じました。

さあ、お隣さん帰ったので集中しよう!

本日のこひごころライブは20時からと22時からです。

堂山ホルモン焼きうどんテンの7周年記念ライブです。

よろしければいらしてください。

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7年前ライブの告知のために書いた記事なのですが、梅田の喫茶店での待ち時間の間、隣の席の女性2人の会話を盗み聞き、というか耳に入ってきた状況なんですけれども。

というか耳に入ってきた状況なんですけれども。

こういった会話って、もうたまらなく面白いんです!この子はどんな風に親に反対されたのか、彼氏はどんな態度に変わっていったのかなどなど、いろいろ想像力が膨らんでしまいます。


喫茶店やファミレスでたまたま耳にするこういった会話で、物語ってかけてしまう場合があるんです。

こーゆー状況が大好きだから、この状況を企画にできないか?と考えて作り出したのが、「食べるお芝居」なんです。

「食べるお芝居」とは、レストランでお芝居を上演する、いわゆるカフェ芝居と言うやつなんですけれども、お料理をテーマにしたお芝居を観た後、お客様もキャストも一緒になってお芝居に出てきたお食事を食べるというもの。

4ヶ月に一度、大阪京橋のカフェレストランTERRE-á-Sさんで公演していて、人気イベントだったんです。お芝居作る我々と、お店の全面協力で成り立ったイベントなんですが、新型コロナの影響で五月の公演は延期となっています。

この食べるお芝居も、隣の席の会話が聞こえてきてそれが気になって仕方がないと言うようなイメージでお芝居を作っていくようにしています。面白いよなぁこういうのって。僕は大好きなんです。

食べるお芝居は徹底的に直にお客さんとコミニケーションを取るお客さんも参加できるイベントとなっています。しかしこの新型コロナの影響でこのイベントはもしかしたらできない状況にあるのかもしれないと、ちょっと残念でなりません。

だからまた何か新しい面白いを見つけて、企画に変換していくようにしないといけないなぁと思っています。新型コロナの時代変革。企画もどんどん変革させていかないといけませんね。

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【今回のつけたし】食べるお芝居に行き着くまで、発想から実現まで、およそ5年ほどかかりました。1番のネックは、お店の理解とご協力が得られなかったと言うことです。TERRE-á-Sさんのオーナーが友達だったため、実現することができましたが、お店との交渉がうまくいかずこのままずっとお蔵入りしていたのかもしれないイベントです。だからできない今、非常に寂しい思いでもあります。







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