見出し画像

【ネパール滞在記】爪は不安のバロメーター


ナマステ🙏
久々の更新となってしまいました。頭の中ではたくさん記事を書いているのですが、実現できていないと意味がないですね…。決まった時間に書くという訓練をしていきたい。。。目標は最低でも週一更新、頑張ります!

さて、先日一時帰国を終え、ネパールに戻ってきました。次の日から速攻仕事がスタートしており、ありがたいことに慌ただしい毎日を過ごしております。

母から「ネパリからしたら日本人は働きすぎだと思うけど、今の響は働きすぎの日本人から見ても働きすぎだよ」と忠告をされたのですが、考えると前職も比較的ゆったりした勤務時間でしたし、途中から社員ではなかったので、むしろこれまでが働かなさ過ぎだったよなと…笑

それに、のんびりも大好きですが、せかせか動き回っている方がどうやら性に合っているようですね。今は働くのが本当に楽しい!無理をしすぎないように、けれど比較的サボってしまっていた分の時間を、成長の為にも回収していきたいなと思うこの頃です。

日本一時帰国はメンタルボロボロ?!

さて、今日は最近気づいた自分の癖の話。
<最近気づいた>と言っても、元々この癖は小さい頃から持っていたもので、ちゃんと認識していたのです。ただ、その裏の心理面が今回顕著に現れていたので、人間って面白いな〜と我ながら人ごとのように分析していたのでした。

その癖が何かというと、私は考え事をする時、悩んでいる時、不安な時には自分で爪を裂いてしまうということ。

裂くというとなんだか怖いのですが、けっして痛みを伴うようなものではなく、爪周りが不格好だったり、ギザギザしていたり、二枚爪だったり、はみ出していたりすると、「その部分を取り除きたい」、「綺麗にしたい」、と感じて、爪に意識が全集中し、短く割ってしまうのですよね。今はなおりましたが、小さい頃はそれこそ噛んだりもしてしまっていました。

百聞は一見にしかず。
例えば、1ヶ月前にネパールにいた時の爪はこんな感じ。

爪が綺麗だと、オシャレを楽しみたくなるし、手が目に飛び込むたびに嬉しくなる


そして、これが日本滞在時の爪。

小指と中指は深爪かつガタガタ


どうでしょう。私の精神状態が側から見ても一発でわかるかと思います…笑
爪切りは一切使っていないんです。ただ気がついたらこうなっている。驚くほどに爪の状態が自分の精神バロメーターになっているんですよね。

日本滞在時にこんなにも爪が短くなっているのだから、何かしら心理面に影響があったわけです。

自分の感情を分析するということ

爪を裂いてしまう人の心理状況は主に、ストレス、気にしてほしい、落ち着く、自制心が弱い、神経質、などなど…。

私の場合は「これからネパールで上手くやっていけるかな」、「早急に英語とネパール語をブラッシュアップしなきゃ」「日本にいると全然ネパールの役に立ててないな」「どうやって貧困国ネパールで今後お金を生み出して生きていく?」と、主に不安が先行した結果でした。帰国前からどんどん爪が短くなり、滞在時には深爪をしてしまうほどに。身体の一部を削っているわけですから、どれだけ痛みが伴わないとしても、これは小さな自傷行為。日々を過ごしていても、ワクワクしている一方で、心が悲鳴をあげているのも感じていました。

ところがこの癖、少しですが変化もありまして。

以前は完全に無意識での行為だったのが、「あ、またやってしまってるな」と爪を触ってしまっている時に意識が働くようになって、一時的にではありますが途中で止められるようになっていたんです。これは自分の中での大きな一歩。

ではなぜ無意識→意識化できるようになったのか。

それは、少しずつ、けれど着実に、不安を分解できるようになってきたということなのではないかなと思うのです。長年自分と向き合ってきた結果、思考のパターンもわかってきたし、ありがたいことに今はそれを理解してくれた上で、もっとこうして行こうよと教えてくれる人も周りにいる。だからこそ、不安を受け取っても、すぐに分解して立ち戻ることができるんですよね。(この話をするととても長くなってしまいそうなので、こちらはまた別の機会に。)

誰しも側からは見えなくても、たくさんの感情を抱いているものです。そしてその感情をどうにかして放出したいし、消化したいし、それが私のように動作として現れてしまう人もいるはず。

やりたくてやってるわけじゃないからこそ、辛いですが、その自分も認めて受け入れつつ改善して行けたらいいですね*

私も自制心を強くしたいですし、爪も守りたいので、私がもし手元に集中をしてしまっていたらこっそり注意してください。笑

なんだか今日はまとまりが無いのですが、まずは更新するという目標を達成するためにも完璧を求めすぎずこの辺で!

明日からまた1週間がんばりましょう♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?