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アルモンデごはん 丸ごと食べ尽くすこと

今の食生活は、75%VEGAN。90%くらいの時期もあったけれど、その後毎日お肉やお魚を食べるようになり、また少しずつVEGAN率が上がり今に至ります。フレキシタリアン(柔軟な菜食主義者)なんてカッコいい名前もあるけど、つまりは野菜多めの食生活ってこと。これくらいが体調も良くてお財布にも優しくて食べ飽きない、私の心地よいゾーンみたいです。栄養学的にはお肉もお魚も満遍なくが良いけれど、私だけがいいっていうのは違和感がある。自分にも地球にも負荷がかからず、長く健やかでいられる食生活を探っている途中です。なんて言いつつ今週はVEGAN率0%…。何事も柔軟に、ね。


<5月13日>

最近卵食べてます

一時期ほとんど食べなかった卵を、最近よく食べています。パン食の時って卵を欲するんですよね。足りない栄養を補うためかしら。
時々無性に食べたくなるイングリッシュマフィンで、卵サンドの朝。ゆで卵にサワークリームと塩を混ぜ合わせて、胡椒をたっぷりが大好きなんです。サワークリームは、我が家で1番購入率が高い乳発酵製品。クリームチーズより味も食感も軽くて柔らかいのが好き。程よい酸味も好き。小さい頃から牛乳は苦手なくせに、発酵した乳製品は大好きなんです。サワークリームの良さ、もっと広まれー!(広げるぞー)



<5月14日> 

久しぶりの参鶏湯

お休みだった昨日の夜、久しぶりに参鶏湯を作りました。温かいスープだから冬の食べ物のような気がするけど、韓国では夏の滋養強壮に参鶏湯を食べるのだそう。本来は漢方がたくさん使うスープだからなるほど納得。うちには漢方的なものがナツメしかなかったので、たっぷりのニンニクと生姜、餅米と黒胡椒と一緒にコトコト煮込みました。参鶏湯が好きな理由は、調理時に味付けしないこと。どんな風にも味変できるから1羽飽きずに食べられます。
最初はシンプルに、胸と手羽部分を塩だけ加えたスープで。身体の芯からじんわり温まるのって、特別何もないのに幸せを感じる瞬間に近いかも。満たされるなぁ。さて、丸鶏ウィークの始まり始まり〜。


<5月15日> 

定番こそ

丸鶏生活2日目。夜まで仕事がバタバタしていたので、この日の夕飯のメインはサクッと生春巻きにしました。生春巻きの皮に紫蘇をたっぷりと胸肉部分、コチュジャンを塗ってくるくる巻いたら出来上がり。シンプルだけど間違いなしの味。低温でコトコト煮込んだ参鶏湯は、胸肉部分もしっとり柔らかくて、パサパサとは無縁です。調理時間はものの3分、満足度120%!生春巻きは本当に頼りになるなぁ。
友人が開催している防災講座で食の部分を担当することになり、今はいろいろ勉強している真っ最中。あまり食べないものを防災用にわざわざ購入するのではなく、普段の食生活でも食べる機会が多くて、絶えず循環するようなローリングストックについて考えています。長持ちして少しの水さえあれば食べられる生春巻きが、あまりにも条件にピッタリで。食べながらニヤニヤしてしまいました。みんなにもどうかなって聞いてみよう。



<5月16日> 

鶏といえばフォー

参鶏湯を仕込んだら必ず作るのが、フォー。美味しい鶏の出汁を飲み尽くすための麺料理です。フォーといえばのパクチーはないけど、我が家には薬味がある!新玉ねぎ、茗荷、新生姜、小ネギ、そしてササミ部分?を麺の上に乗せて、熱々のスープを注いで完成。スープの味付けは塩と少しだけナンプラーを。麺や具材はもちろん、スープも一滴残さず完飲しました。
自宅で麺料理をするとき、スープや汁をつくるのを面倒に感じることもあります。なのにこうしてつくってしまうのは、罪悪感なく完飲できる喜び>面倒くさいという図式から逃れられないから。鶏の茹で汁さえあれば、塩を足すだけだしね。お腹ちゃぽちゃぽになって大満足。


<5月17日> 

冷蔵庫にアルモンデ

コロナ以降オンラインのみでやってきた、パーソナル料理レッスン【食べるの始末】。この日はずっと恋しかった訪問レッスン。楽しみすぎて、ご自宅に向かう道中も、前日送られてきていた食材リストや調味料の写真を眺めてはニヤニヤしちゃうほどでした。
普段ごはんをつくる上でのお悩みや、こんな風にできたらいいのにという理想を伺いながら、今ある食材のチェックをして調理スタート。出来上がったのが画像の品々です。私は口だけでほぼ手を出してません。全部生徒さんが作ったごはん!全部味見したけど、本当に美味しかったなぁ。
火を入れると黒くなるのが嫌だった舞茸、いつも1枚使い切れない油揚げ、味噌きゅう以外使い方がわからないお土産の辛味噌、息子さんしか使わないピエトロドレッシング、パサパサになっちゃう鶏胸肉。小さなお悩みも、たくさん集まればストレスになります。ひとつひとつの問題をほぐしながら、一緒に料理をしていくうちに、表情がびっくりするほど変わるんです。レッスンが終わる頃には「今夜はこれ、明日はあれをつくろう〜」なんてはしゃいでいる姿をみると、私も嬉しくてたまりません、
自画自賛だけど、本当に良いレッスンなの。受講者さんにも「なんでこのレッスン広まらないんでしょう」と言われるくらい。(頑張れ私)
今回レッスンを受けてくださるTさんのお話は、また別のnoteに書きます。



<5月18日> 

最終回が名残惜しい

丸鶏ウィークも最終回。ここで紹介したもの以外にも、サンドイッチや手羽ソテーや色々作って食べていました。締めくくりは鶏ひじき蕎麦。残った鶏胸と鶏モモの境目の部分を細かく割いて、醤油ひじきと合わせて、冷たいお蕎麦と混ぜながら食べる!ジメジメした日にぴったり。大満足で鶏を1羽、丸ごと食べ尽くしました。(頭と内臓以外)
普段は部位ごとに分かれたものを買っているけれど、丸鶏を解体しながら食べていると部位ごとの個性に気づきます。そして部位の比率もよくわかるんです。胸肉、モモ肉、手羽、皮…。調べると一番人気はモモ肉なのだそう。でもモモって1羽でそんなにとれるわけじゃない。大量のモモ肉の影には余る部位があるんだろうな。じゃあ、次に鶏肉を買うときは手羽にしよう、そんな風に考えるきっかけにもなる。豚肉や牛肉を丸ごとは難しいけれど、鶏肉やまな板に乗るくらいのお魚であればできます。丸ごと食べ切ること、一度はやってみるのもおすすめです。あの鶏は私になりました。命をありがとう。


<5月19日>

レタスレタスレタス

包んで食べるのが好きすぎて、我が家の野菜室には常に何かしらのレタスがあります。休日の軽めな朝食は、茹で卵とサワークリーム(月曜日の残り)、小さくカットしたトマトを合わせたサラダを、レタスで包んでモリモリ食べました。シャクシャクみずみずしいレタスって美味しいなぁ。今まで頻繁にサラダ(生野菜)を食べなかったけど、包むにハマってからというもの、我が家のレタス消費量は爆上がりしています。小さなブームが定番になっていく。歳を重ねるごとに、定番も定番のリニューアルも増えて、毎日のごはんはますます楽しくなるばかり。こんなにも飽きないことがあるなんて、それが毎日できるなんて、本当にラッキーな人生です。

5/26(日)にコラボランチやります!
場所は、三鷹駅南口から徒歩6分にある、量り売りの店【野の】。
ここで毎週木曜日「野のごはん」を提供している友人と、初めて一緒にランチをつります。
メニューはブッダボウル2種。ブッダボウルは、野菜や穀物、ナッツなどがたっぷりのった丼のことです。本来は全て植物性の食材でつくられるのですが、今回は100%ブッダボウル(VEGAN)と80%ブッダボウル(鶏肉つき)をお選びいただけます。どちらも野菜モリモリ!
ご予約も承っています。こちらのnoteのコメントでも、私のインスタのDMでもどちらにご連絡いただいてもOK!これ何でできてるの?どうやって作るの?そんなご質問にも全部お答えしますので、ぜひ食べに来てくださいね。お待ちしています。
Instagramはこちら⇨ https://www.instagram.com/yucorlin/



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