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”基本調味料でつくるVEGAN”フライパン一つで完成!焼きトマトのパスタ

トマトパスタが食べたい。今身体がトマトパスタを欲してる。今夜はトマトパスタ以外の選択肢なんてない。
そんな日は突然やってくるものです。
「家に着いたらトマト缶を煮込んで、パスタ茹でて…」なんてシュミレーションながら帰宅して、さて作るぞー!とストックを見たらトマト缶がない(涙)。
でもね、大丈夫。トマト缶は在庫切れだったけどトマトはあるもんね!トマトパスタへの生命線は繋がりました。ふぅ。


基本調味料でつくるVEGAN料理。今回使う基本調味料は塩のみ。味付けというよりはむしろ、トマトの味を引き出すお役目です。


焼きトマトのパスタ

遠目でみればトマトソース!?

<材料>
お好みのパスタ 80gくらい/トマト 中1個/オリーブオイル 大さじ2/塩/胡椒
<作り方>
①フライパンでパスタを茹でる。麺が浸るより少し多めの水を入れて沸騰したら、小さじ1の塩を入れ、いつも通りパスタを茹でる。トマトは芯をくり抜いて、1cm厚の輪切りにする。
②パスタが茹で上がったらザルで水気を切らず、フライパンからトングなどでそのまま麺をお皿に移す。
④フライパンのお湯を捨てて、カットしたトマトを並べてオリーブオイルを回しかけ、塩をふたつまみ振りかけて中火で少し崩れるまで焼く。
⑤トマトがトロンとしてきたら、②のパスタにのせてお好みで胡椒をたっぷりかけて出来上がり。

トマトは重ならないように並べて…

ツヤツヤ〜

これくらい崩れるといい感じ

トロトロ〜

こちらのすっぴんパスタに

茹でたパスタそのまんまの状態


崩しながら食べるのが楽しくて美味しい!

胡椒をこれでもか!とかけるのが好き


すっぴんパスタは白ごはん

パスタはソースありき、みたいなイメージがあるけれど、茹でただけのパスタは白ごはんみたいなものです。主食だから何を合わせてもOK。
ペペロンチーノはチャーハンみたいな感じ?たらこパスタはもうそのまんまですよね。白ごはんにたらこのっけ。
すっぴんパスタの包容力は広くて深くて…大体ものもは受け入れてくれます。

ソースが満遍なく絡んでいるよりも、ソースが絡んでいるところとそうでないところを行ったり来たりして食べるのが好き、というヘンな嗜好を持っています。この焼きトマトのパスタは、このヘンテコな食べ方にもピッタリ。トマトを崩してパスタと絡めたり、パスタだけ食べたり、トマトだけ食べたり、一皿でいろんな味を楽しむことができます。一石三鳥?なんだか得した気分になるのは私だけでしょうか。


今回は大玉のトマトで作りましたが、ミニトマトでも同じように作ることができます。ヘタだけとったミニトマトを煮崩れるまで焼いたら、すっぴんパスタに乗せるだけ。
もちろんパスタじゃなくても、蕎麦でもうどんでもそうめんでも美味しい。
あれでもそれでもこれでも美味しい。展開の多い料理が好きなんです。



◯◯◯◯
展開の多い料理教室。そんなひびのわの料理教室は、埼玉県草加市にて毎月開催しています。
次回は5月28日(日)。旬の野菜とアルモンデがテーマの料理教室です。
今回のクラスのテーマは「あなたのお家にアルモンデ」。
前に使ったのはいつだっけ…しばらく出番がない食材や調味料はありませんか?捨てられないけどうまく使いこなせない。皆さんのご自宅にある、それ!旬の野菜と一緒に料理して美味しく食べ切りましょう。
ご自宅にあるものをお持ちいただいても良いですし、私が用意することもできます。お申し込みの際に教えてくださいね。






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