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遥と筆

「遥」と「筆」って、遠いようでむっちゃ近いんです。
初めまして、増田遥と申します。

「遥」と「筆」の共通点…。
もうお気づきの方も、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
そう、画数です。どちらも12画◎
そして自己紹介でお伝えした通り、私の名前は「遥」です。
なぜ、この二つを比較したのかというお話は最後にするとして
現在出題されている、素敵なnoteのお題「名前の由来」について
まずは大事に綴りたいと思います。

私の名前の由来は、2つあります。
1つ目は「この子が遥遠くまで、どこまでも行けますように」by 母
2つ目は「もうすぐ、春か〜。春かあ…。はるか!?!?!?!?!?」 by 父
(嘘のようなほんとのダジャレ。でも漢字は、遥だったそうな。)
そしてどちらも同じ日に思いつき、同時に発表したのだとか。
そんな風に大切につけてくれた、運命ともいえるような名前を
私はとても気に入っています。

母が想いを込めてくれたからなのか
目標に向かって、大阪で一人暮らしを始めて早8年。
最初はすぐに寂しくなって、実家に泣いて帰っていたことも不思議なくらい
大阪が第二の故郷のように感じてきました。笑
でもやっぱり、本当の故郷ではないこの街で
"もう進めないかもしれない"と考えてしまった時に
この「遥」という名前と、その意味に今も元気付けられます。
名前って、一生に一度のプレゼントだなと思うと同時に
心から両親に、ありがとうと感じます。

この由来を両親から聞いたのは、小学生の時
よくある、授業の一環でした。
この時感動したと同時に、実はもう一つ…衝撃的な事実が発覚。
「実は、もう1つの名前の候補があってな」
「え!!なに!!!」とワクワク顔の私。
どんな素敵な名前なんだろう、一瞬で大きな期待が膨らみます。

「筆」(ふで)

と母。全ての顔のパーツが一になる私。
「あの、図工で絵を描くときに使っている、あの筆??????」
「そうやで、ほんまに」

天と地の差じゃないだろうか、いや違いない。と半笑いの私とは正反対に
真剣な母の顔。
ほんまやったみたいです。
「苗字との兼ね合いで、12画の名前が良いってなったから」
という理由やったそう。
これは26年間生きてきて、「増田的 衝撃的やった出来事」ベスト3です。

今だに
「筆じゃなくてよかったな!」と母が半笑いでいうてくることがあります。
なんかそこまで言われると、筆になってみたい気もする笑
いつか、私の名乗る名前が「増田筆」になっていたら
その時が来たんだなあと思っていただけると幸いです。

なんてちょっと不思議な私の「名前の由来」でした!!
ありがとうございました◎



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