短歌研究2022.09月号短歌研究詠草水原紫苑選佳作二首掲載していただきました。

　短歌研究2022.09月号短歌研究詠草水原紫苑選佳作二首掲載していただきました。ありがとうございました。

米寿なる現役画家の描いた絵にかこまれ我は年輪のなか/ひびの祈り
まだ描くとまだ描くという画家の背は天へとのびる神木のよう/同

　ギャラリーで米寿になる現役画家さんにお会いしたのですが、すごく神気に溢れて100号キャンバスを今も描かれており神がかっていました。ギャラリーも「先生、先生」と途切れることなくご挨拶される方がいらっしゃり、長い人生のなかの人徳をとても感じました。ご挨拶をされた方がすごくお肌つやつやな表情でギャラリーをあとにするので、画家の先生は神木めいていました。提出した5首のうち3首は力不足でしたが思い出を残せたので良しとします。